Gacharic Spin x DOLL$BOXX「GACHA BOXX」

2024年10月でいよいよ活動15周年を迎えたガールズバンドGacharic Spin(ガチャピン)．

15周年イヤーの締めくくりとして，サイドプロジェクトDOLL$BOXX(通称：ドル箱)との2マンZeppツアーを開催！
初日のZepp Hanedaに行ってきましたの巻．

ライブ概要

今回のライブ概要です．

ドル箱のライブは，2018年7月のDOLL$ FESTA以来，約6年ぶり！

その時の出演者がDOLL$BOXX，Gacharic Spin，Fuki Commune，Unlucky Morpheus 寺田リックスピンと豪華5組！・・・と言いつつ結構な人数が被っている謎イベントでした(笑)

そんな久々なライブではグッズももりだくさん！

全部買うといくらになるんだ・・・というラインナップ．

【info】
★本日★
Gacharic Spin × DOLL＄BOXX
Zepp TOUR 2024-2025
「GACHA BOXX」

グッズの先行販売を13:00からスタートします。
終演後は、大変混み合います。また、商品はなくなり次第終了となります。#GacharicSpin #DOLLSBOXX pic.twitter.com/mTvkC8sqPM

— Gacharic Spin STAFF (@gs_staff) December 7, 2024

先行物販を目指してZepp Hanedaへ．

Zepp Hanedaがあるのは最寄りが天空橋駅のHANEDA INNOVATION CITY．

そこに用事のある人しか立ち寄らないエリアであり，そこまで人が多いエリアではないので，その一角に先行物販目当てで列をなす我々は異質な状態だったはず(笑)

1時間前には着いたのですが既に結構な列で時間はかかりましたが無事目当てのものはゲット．

立地上，外にいるのは風もあって寒かったので，開場時間頃まで近くのカフェで時間を潰してから会場へ．

入場すると会場内には幾つかお花も．

ライブレポ

DOLL$BOXX

SEに乗せて5人が登場，久々のライブは「Take My Chance」で幕開け．

そこから「Monopoly」にみんなで手を振り行進する「ロールプレイングライフ」という序盤．

久々に見る5人そろった姿（久々にTOMO-ZOが上手）に懐かしさを感じつつも，曲が始まるとそこまでの歳月を感じないくらい体で曲は覚えていた感じ．

Fukiさんの『ただいまー』の地声での挨拶から感じる声量．

やっぱりこの方の声は段違い．

と久々のライブで喋り方もちょっと探り探りな感じも．

定番？の『あなたのハートを箱詰めしちゃう』をちょっとだけ期待していた自分がいましたが，そもそも期間空きすぎて覚えてない可能性も・・・

続いては最初に公開された曲である「おもちゃの兵隊」から，ミニアルバム収録の「Dragonet」

改めて6年ぶりのライブであることに触れ，初めて見る人に挙手してもらうと半数くらいで，存外多くてびっくり．

活動間隔が空いているので，解散したのか，とか活動休止したのか，とか言われるけでどちらでもないとFukiさん．

とのこと(笑)

ライブ時点で一番動画が再生されているのが1曲目にやった「Take My Chance」で，その頃はあんな格好(※メイド服)していたけど，今はそこから少しアダルトになりましたと挨拶したところで，思い出したようにドル箱リーダーであるTOMO-ZOに水を向ける．

急に振られて戸惑いつつ『ごきげんよう(トーン低め)』と一応ドル箱モードで喋りつつ，挨拶したところで，喋りが怪しかったのでもうやめようとFukiさんに止められておりました(笑)

TOMO-ZOがリーダーであることも忘れられがちですが，本人も触れなかったので，ガチャピンとドル箱で年齢が違う(設定)も忘れたか，なかったことになってるんでしょうか・・・

TOMO-ZO：ドル箱ではちょっと大人の“永遠の15歳”だったんですけど、ガチャピンではまた“永遠の14歳”に戻りました。

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ガチャピンでは11億14歳になったので，ドル箱のTOMO-ZOさんは現在11億15歳なんですかね・・・

知らんけど．

続いてみんなで飛び跳ねタオルを回す「Merrily High Go Round」からの「Subliminal」

久々の「Merrily～」はなんともいえない楽しさがありましたね(楽しかった)．

ここで改めてバンド結成について振り返り．

この時，以前なら『ガチャピンの楽器陣とボーカリストFuki』という紹介でしたが，第5期ガチャピンとなってからは楽器陣でくくるとyuriさんが含まれるということもあり，Fukiさんも・・・

とどう表現するか迷っておりました(笑)

当事者達は『アダルトチーム』，『お局』と年齢層上なことを割とストレートに表現していました・・・

そんなガチャピンアダルトチームがピンチを迎えたときにサポートボーカルとして助けてもらったのをきっかけとしてドル箱が誕生してから12年．

前回ライブから6年空いたので次のライブはいつでその時自分たちは何歳なんだ・・・みたいな話をするチョッパーに対して，ぐいっと近づき『年齢の話はやめよう』と詰め寄るFukiさんなのでした．

最後のブロックは「Loud Twin Stars」から「Shout Down」，「KARAKURI TOWN」と攻め曲を連打して最後は「世界はきっと愛を知ってるんだ」で久々のライブを締めくくり．

1時間があっという間な久々のドル箱ライブでした．

Gacharic Spin

対するガチャピンは「MindSet」スタートで「I wish I」，「FRUSTRATION」という立ち上がり．

・・・ですが，珍しくアンジーさんが「MindSet」で歌詞を結構飛ばしてしまい，最初の挨拶で潔く謝罪．

以前はなちゃんがが歌詞を飛ばした時はオレオ様が普段と違う行動とってルーティンが崩れたせいだと(なかば濡れ衣)言ってましたが，お局・・・アダルトチームが2バンド分リハしたりしてルーティンが普段と違う所為なんでしょう，きっと．

知らんけど(2回目)．

次はセンターでアンジーさんもギターを持ってトリプルギターでの「Bocchi Fest」

初披露時ははなちゃんがセンターで代わりにアンジーさんが下手に位置するフォーメーションでしたが，この日は立ち位置は変わらず．

続けて「Restaurant・F」からの「カチカチ山」

はなちゃんからyuriさんへのパートチェンジが見せ場のひとつですが，この日はそもそも前のバンドでバチクソかっこよいドラム叩いた後で，ギターボーカルとして登場しているので，その時点で知らない人は驚いているはず(笑)

ここでメンバー1人ずつから挨拶．

オレオ様が以前からZeppツアーやりたいと言っていたと振り替えりつつ，夢がかなったことに感極まって泣きそうに．

それにつられてチョッパーも，もらい泣き．

チョッパーも馬鹿なこと喋ろうと思ってたけど…とオレオ様の方を向いて泣くのをこらえきれず．

事態が収集できなさそうなので，なだめるのに水持ってきてと言われて出てきたのがなぜかばっちり格好をキメたフレディ波多江さん(笑)

昨日のZepp羽田、キーボードまわりのローディさんはフレディ波多江さんでした♡
ふつう、スタッフさんは黒を着るのだけど、衣装でやってくださいとお願いしたの🙏いるだけで笑顔になるから！
衣装着るならメイクもしなきゃ！てやってくれるヒトほかにいないよ〜
いつも本当にありがとう波多江さん🥲✨ pic.twitter.com/c5JENY0QJk

— オレオレオナ(Gacharic Spin) (@oreoreona_gs) December 9, 2024

知ってる人はなぜ・・・？だし，知らない人はだれ・・・？だし，涙と笑いと困惑が入り交じりカオスな場内．

事態が落ち着いてから改めてチョッパーが元々喋ろうと思っていた内容を披露．

グッズはガチャピン分をTOMO-ZO，ドル箱分をチョッパーが担当して考えていたそうで，ドル箱のタオルについて最初バスタオルサイズにしようと考えていたそう．

だけど「Merrily～」でタオル回しすること考えたらデカすぎるな・・・と思いとどまって今のサイズにしたという話をしたかったそうでした(笑)

後半戦は「シャキシャキして!!」から「High Grayinbow」，「No.1」，みんなで歌う「ハレの日」ときて「ハーフウェイ、その先へ」で締める最新アルバム「Feast」縛りともいえる曲たちを披露．

アンコールの声を受けてメンバーがステージ上に再登場．

MCはなしでいきなり曲へ．

最初の1音で沸く場内．

ガチャピン＋Fukiさんと言えば・・・な「ブラックサバイバル」をアンコール1曲目に披露．

最近でこそアンジーさんボーカルとして披露されていますが，一時期はガチャピン単独では披露されず，ゲストボーカルとしてFukiさんが入った時のみ稀に披露される，半ばFukiさん専用曲と化していたこの曲．

表現が合ってるのかは分かりませんが，非常にしっくりきたというか，流石本家というか．

そして対バンライブ最後は「Lock On!!」で締めくくり．

これにてZeppツアーの初日が終了．

2マン(というか1.5マンくらい)でしたが，ガチャピンの歴史を語るうえで必要不可欠なサイドプロジェクトであるドル箱との久々の対バンで，15周年を祝うに相応しいライブでしたね．

それをZepp規模のツアーでできるんだから，すごいこと．

今の周期だと次見れるのは2030年くらいですかね・・・その頃には何がどうなっているのやら・・・

今後のライブ・イベント

今回のライブ参加者向けに来年の16周年ライブの先行予約が始まりましたが，会場にあったポスターには来年末のライブに気になることが．

メンバー内対バンといわれてぱっと思いつくのが，Hanatera，翠川バンド，オレオレオナソロとかですかね・・・

あとは2.5期(アダルトチーム4人)と第5期(現在の6人)のガチャピンで対バンとか，色々考えれば可能性はありそうですが，正解は1年後なのでそこでどんなものが見れるのやら・・・

そして活動ペースを落とす前最後のイベントと思われる2025年1月の名古屋でのイベントは予想外の4部制という詰め込み具合．

ギリギリまで詰め込むのがなんともガチャピンらしい感じですね(笑)