Gacharic Spin

日本一ウンザウンザを踊るツアー@柏

ライブハウスってこうだった.

それを約3年ぶりに体感.

2022年10月8日で活動13周年を迎えたガールズバンドGacharic Spin(ガチャピン).

そんなガチャピンの,久々のオールスタンディングかつソールドアウトで人がいっぱいの対バンライブに行ってきましたの巻.

ライブ概要

今回のイベント概要です.

2022/12/11(sun) 柏PALOOZA
バックドロップシンデレラ「日本一ウンザウンザを踊るツアー」


出演:バックドロップシンデレラ / Gacharic Spin

OPEN 17:30 / START 18:00

特典付きチケット¥3,900円(税込)
全自由

ライブハウスでは実に5回目となるガチャピンバックドロップシンデレラ(バクシン)との対バン.

2017/11/05:サンシャインとウンザウンザを踊るツアー@大阪 umeda TRAD
2018/02/18:止まらない2018ツアー@岐阜 CLUB ROOTS
2018/10/12:本気だしてウンザウンザを踊るツアー@HEAVEN’S ROCK VJ-1 熊谷
2019/07/02:魔がさした夜空にツアー@稲毛 K’s DREAM
2022/12/11:日本一ウンザウンザを踊るツアー@柏 PALOOZA 【今回】

他にもKITAGATA清流Fes2018でも一緒にやっていたり,近年のガチャピンとは何かと縁の深いバンド.
(近年どころか長い付き合いのメンバーもいますがそれは後述)

ガチャピンは自身主催のライブでは,今のところイスありでキャパを絞ったうえで声出しも制限しているのですが,今回バクシン主催のツアーでキャパ制限なし+声出しも解禁ということで,個人的にも久々のスタイル.

しかもソールドアウトということで,入場時間前にはPALOOZA前に収まりきらない人が集まり,久々に敷地から離れて道に沿って入場待機.

ガチャピンの対バンが発表されてからチケット取った自分含めたガチャピン目当ての人達は概ね350番ぐらいから後といった感じ.

柏PALOOOZAキャパが450人くらいのはずなので,入場時点でフロアは人でいっぱい.

当然ながら最後の方は人が入りきらないのでスタッフの方が前に詰めるようにアナウンス.

ほぼ最後尾にいたので人であふれるフロアを目にして久々な光景だな,と感慨にふけりつつ開演待っていました.

ライブレポ

Gacharic Spin

時間を少し過ぎたところでステージ前の幕が開き,EDMっぽい入場SEでメンバー登場.

チョッパーは引き続きコルセット装備+着席スタイルで演奏.

最初に始まったのは「I wish I」,続けて「MindSet」

満員のお客さんで埋まったフロアに嬉しそうな表情で挨拶するアンジーさん

続けて入場時にコルセット姿を見てYOSHIKIみたいと言われたとチョッパーが突っ込み.

突っ込んだものの理由を一切説明しないので謎にコルセットで着席スタイルなベーシストと化してしまう我らがリーダー.

そんなチョッパーからバクシンとの関係性や久々に一緒にライブやることを説明.

久々と言いつつライブ前日にもバクシンのメンバーを見かけたとのこと.

お誘いを受けて打首獄門同好会ぴあアリーナMMでのライブを見に行ったら…

キャナコさんと渉さんさんが走り回ってた

「きのこたけのこ戦争」にお二人がゲスト出演してらしく,存外機敏に動き回っていたようです(笑)

バクシンとの関係の説明で鬼ヶ島一徳さんとバイト先の先輩後輩でお互い今のバンドの前からの知り合いだったことを紹介.

バクシンとのライブでの鉄板ネタ?となっているチョッパー一徳さん付き合ってた説についても改めて否定(笑)

次にやる曲はみんなでハミングをしようということでハミングの練習.

『バンドごとにルールはあるけど,まだ声出しはやっていないので…』

と声出し解禁しているバクシン側にも説明.

ハミングについては渉さんも動画を撮ってくれたという紹介をしつつ,誕生日が近いということでお祝いの言葉も.

祝ったのはいいものの,久しぶりに会ったら若返っていたから始まり,綺麗なコート着て洒落た格好していたとか,最近免許とったとか,色んな情報を織り交ぜながらイジり,最終的にはハミングおじさん呼ばわりしておりました(笑)

ちなみに渉さんが免許取るのに通ってた教習所はチョッパーが免許取るのに通ったのと同じところだそうです(必要か謎な情報).

曲前の練習は初っ端から結構なボリュームのハミングが聞こえて,煽ったもののむしろ驚くガチャピンメンバー

そのままイントロもハミングしながら「シャキシャキして!」に突入して,その流れで「GS!!Live Love Life!!」も.


コロナ禍になってお客さん側から拍手以外の音を出すことがなかったので,ハミングとはいえメンバーも我々ガチャマン・ピン子もライブが戻ってきつつあるな,と感じた瞬間でした.

ここで2023年2月23日にLINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂)で行うワンマンライブの告知.

音楽に触れる機会がコロナ禍で奪われている同年代にも来て欲しいというアンジーさんの発案からU25チケット(25歳以下は1500円設定のチケット)を設けたことも説明.

U25にフォーカスして喋っていたのではなちゃんがそっと

U25じゃなくても来ていいからね

と補足.

(むしろ圧倒的にOver 25が多いとは思います)

『せっかくなので1曲一緒にやりたいと思います!』とジャンプ力に定評のあるあゆみさんを呼び込み.

あゆみさんも旧知の仲ということで,チョッパーが以前やっていたバンドTHE PINK☆PANDAのライブも見に行ったりしていたとのこと.

しかもワンマンライブでダイブしている姿がDVDに収まっているらしく,ダイブしている人いるなーと見たらあゆみさんだったなんて話もw

『ガチャピンにもひたすらジャンプする曲があります!』アンジーさんが説明して始まった「リバースサイコロジー」

ほぼ歌詞ない曲とはいえ本当にあゆみさんは飛び跳ねてるだけで一節も歌うことなく曲終了.

あゆみさんが退場してそのまま後半戦は「BROKEN LOVER」「ALALA」と新旧ライブで盛り上がる曲を連打.

最後にチョッパーが挨拶.

コロナ禍になって音楽業界大変だと言われるけど,それは他も一緒.

みんなも日々大変なことがあると思うけど,ライブという場所でみんなに少しでも音楽で活力を与えられるように活動していきます.

という挨拶の後,最後は「365日」で締めくくり.

バックドロップシンデレラ

満員のフロア,声出し解禁.

ライブが始まった瞬間からの盛り上がり.

確か2曲目が「バズらせない天才」だったけど,ダイブやモッシュこそないもののフロアの盛り上がりと声援,それに呼応するステージ上の歌唱と演奏.

3年ぶりにライブハウスのフロアが戻ってきたな,と感じた瞬間.

バズらせない天才達によるバズった曲「フェスだして」ではみんなでフェスフェスフェスだせよー♪の合唱.



それだけでも楽しいけど,後半に何故か

「俺と古賀ちゃん付き合ってたのは~嘘だ!」

と歌う一徳さん(笑)

個人的には一緒にキャナコさんが歌ってたのにじわってましたw

途中のMCで渉さんがこの件について,15年くらい前の話で5,6年前くらいにガチャピンとライブやって,その時に言ってただけ.

なのに未だにガチャピンがことあるごとに話題に出すので…

『あるな,と思ってます』

否定が過ぎるので逆に怪しい説(笑)

他にもイジられた仕返し?なのか,『ガチャピンにはカワイオレオという人がいます』,とオレオ様イジり?も.

最初会ったときはセクシー系なお姉さんみたいだったのに次会った時はハンバーガーになってた.

そして再開したらハンバーガーじゃなくなっていたので縁を切ろうかとも思ったと(笑)

(ハンバーガー時代の対バン)

途中キャナコさんが歌う曲あって,そんなにライブ本数見てないけど記憶になかったので調べると今年リリースの曲でした.


タイトルも大概ですが,キャナココールしたりハート作ってみたり,フロアのノリがなんとなくTOMO-ZO曲の時の我々と通ずるものがあるなーと勝手に思いながら一緒にノってました(笑)

渉さんが終盤の挨拶で『思い出しかけている』,と話を切り出し…

コロナになって1年半ぐらいライブできなくて,そこから徐々にライブできるようになって,こうやって声出しできるようになって,お客さんの圧を感じて,この圧で盛り上げさせられている.

ライブってこの感覚だったなと.

おそらくあの場にいたみんなが同じような感覚だったのではないかと.

他のアーティストも徐々に声出しを工夫しながら解禁していっているとはいえ,過渡期なタイミングでこの判断するのも相応の覚悟は必要だったはず.

その決断があったからこそのこの日の空気感と盛り上がり.

終盤のあゆみさんも今盛り上がっているワールドカップになぞらえて誹謗中傷に触れていたけど.

する人はする,それはなくならない.

けどそれは別にして今自分がここにいること,自分自身の判断を称えようと.

そして,この場所がみんなの拠り所になればいいと.

難しい世の中で,各々が各々の決断をした結果があの日あの時あの場所にいた人達とアーティストによる盛り上がりを生んだわけで.

言われるまでもなくあの場を何かしらの拠り所にしているのはバクシンファンガチャピンのファンも一緒.

双方のバンドが同じような発言,想いの丈を話したのだけど,お互い長く続けてこれているのは周りがどうであろうが,強い芯を持って活動を継続してきたからこそ.

そんなバンド同士の本気のぶつかりあい.

久々にライブハウスでの対バンライブ,というものを体感した感じ.

この感じが懐かしくなくなるくらい,来年以降は日常が戻ってくればいいなと思ったライブでした.

今後のライブ・イベント

年末~年明けに次のライブ・イベントが予定されています.

2022.12.25(sun) 神奈川 Thunder Snake Atsugi
FC「ガチャレンジャー」限定イベント「メリハピパーティ!」

1部 OPEN 14:00 / START 14:30
2部 OPEN 17:00 / START 17:30

出演者:F チョッパー KOGA,TOMO-ZO,アンジェリーナ1/3
特典付きチケット¥6,600円(税込)

2023.01.15(sun) 神奈川 Thunder Snake Atsugi
FC「ガチャレンジャー」限定イベント「年明けスペシャルガチャガチャトークイベント」

1部 OPEN 14:00 / START 14:30
2部 OPEN 17:00 / START 17:30

出演:Gacharic Spin
特典付きチケット¥6,600円(税込

2022/12/26(mon) 渋谷 Spotify O-WEST
「ハピバ! Ohmura 2022」

OPEN 18:30 / START 19:00
チケット前売 ¥5,500(税込)

2022/12/30(fri) 大阪 umeda TRAD
ライバー新曲祭!! ~全部新曲だけで生ライブしちゃいます~
OPEN 14:00 / START 14:30
チケット前売 ¥5,500(税込)
Gacharic Spin Special Live~ライバー大宴祭大阪編 Vol.6
OPEN 17:30 / START 18:00
チケット前売 ¥5,500(税込)

2023/01/29(sun) 池袋harevutai
渋谷公会堂プレイベントライブ

詳細後日発表

2023.02.23(thu) LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
Gacharic Spin LIVE 2023「タイトル未定」

OPEN 16:30 / START 17:30

通常チケット前売 ¥6,500(税込)
U25チケット前売 ¥1,500(税込)

一般発売:2022年11月26日10:00~

ローソンチケット:https://l-tike.com/gacharicspin/

少しずつ近づいてきたLINE CUBE SHIBUYAでのライブ.

順調にいけば,その頃には何かしらの制限付きでも声出せるようになってればいいな,と今回のライブ参加して思った次第.

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