【GS archives】三重編

9月に入り，ようやくイベント人数制限の緩和という話が進展し始めましたね．

人数制限、19日に大幅緩和　プロスポーツ数万人動員も

といってもライブハウスなどの声を発する可能性がある場所は上限が撤廃されておらず，何とも釈然としないところはありますが．

また，人数制限が緩和されても，ガイドラインが見直しされない限りはライブハウス内に人が増えるということもないでしょうから，まだまだ事態が好転するには時間がかかりそうですね．

そんな中でも出来得る形で少しずつ有観客のライブも増えてきているので，なんとかその流れが先につながることを祈るばかりです．

ということで残念ながら一旦白紙に戻ってしまったガールズバンドGacharic Spin(ガチャピン)の47都道府県ツアーROCKET SPIRITSの日程に沿って過去の出来事を振り返る試み，今回は三重編です．

過去の三重でのライブ・イベント

ライブ・イベント回数

三重で過去行われたライブ・イベントです．

三重でのライブは合計4回．ライブハウスでのライブ開催は結成初年度の2010年以降，実に8年の間が空いています．

四日市だと名古屋からもそう遠くないですし，名古屋でライブ開催頻度が高いことを考えると，三重でのライブはなかなか難しいということなのかもしれません．

逆に結成初年度は年間100本以上のライブをこなし，日本全国満遍なく巡っていたと言えますね．まずは知ってもらうためにとにかく数をこなす．そうやって少しずつバンドの存在を広げていったという感じですね．

ライブ以外ではガチャピンとして珍しくカウントダウンイベントに出演した長島スパーランドでのイベントがあります．

これ以外では，年末恒例のフェスであるCOUNTDOWN JAPANへの出演が2度あるのみですからね．

ライブ・イベントでの出来事

8年ぶりに三重でライブハウスで行った2018年のライブは，初の三重でのワンマンライブでもありました．開催場所は三重の四日市にあるCLUB ROOTS．

公称のキャパは100人とこじんまりとしたライブハウスです．このライブの時もあっという間にフロアは人でいっぱいになりました．

実はフロアの後方は1段高くなったスペースがあり，当初は物販スペースとして確保していましたが，フロアに人が溢れたので，後方も開放する措置がとられました．

100人はフロアのみで計算したキャパなので，後方の1段高いスペースも含めると150人といったところかなと思います．

当時はパフォーマー1号まいちゃんの年内での卒業を控えたラストツアーであり，初のカバーアルバムGo Luck!をひっさげたツアーでもありました．

その中でバンド結成9周年ということもあり，色々と過去を振り返っていたのですが，三重でのライブ前にはこんなツイートが．

https://twitter.com/Gachapin_info/status/1061425049838641153

これまでのガチャピンTシャツの中から自分なりにチョイスして着てきて欲しいというお願い．

「ありえない種類から選んでくるみんなの姿を楽しみにしてるよ」との記載ですが，本当にありえない種類が存在するのがこのバンド．

2020年9月時点で，自分の記憶の限りで羅列するだけでもその数100種類超！

もちろん色違いというのもありますが，活動初期はワンマンライブ毎にTシャツつきチケットが発売されたり，メンバー個人のTシャツも複数種類存在したりと何かとTシャツ多いのがガチャピンというバンド．

本当に一時はハイペースでTシャツが増えていき，Tシャツ作り続けないと倒れたちゃうお化けにでも憑りつかれているのかと思った程(笑)

以前はTシャツ多いのを逆手にとって，ライブ当日にスタッフが着ているものと同じTシャツと着ていくとプレゼントが貰える，なんて企画があったくらい．

活動10年強で100種類以上なので，単純計算で年10枚以上のペース．

おかげ？で我が家のベッド下はガチャピンTシャツで埋め尽くされたクリアケースが並んでいます(笑)
(もちろん全種類所持しているわけではありませんが…)

そんなわけでこの時はいつも以上にフロアのお客さんの格好がバラバラ．懐かしいものからこの時のツアーTシャツまで，色とりどり，時とりどりのTシャツが並んでいました．

ライブのMCでもTシャツにちなんだトークが展開され，中でも衝撃だったのが非公認Tシャツ誕生エピソード．

2014年にオレオ様の「今も増えてる」Tシャツを皮切りに各メンバーをある意味ネタにしたようなTシャツがシリーズ化されました．

これらのTシャツは，公式で販売しているのに非公認Tシャツという呼称がつけられていました．非公認っぽいネタTシャツと理解していたのですが，実はこれ狙って付けたわけではなかった，ということが4年越しに判明．

当時新しいTシャツとして「今も増えてる」Tシャツを作り，出来上がってきたものを見たときに初めて気づいたそうです．

バンドロゴを入れ忘れたことに…

気づいた時には後の祭り，Tシャツは出来上がった状態．

さてどうするか…とメンバー，スタッフで協議した結果，ロゴの入ってない非公認という体裁で販売しよう！という結論になったというのが真相とこの日のライブで明かされました．

想像以上の行き当たりばったり感…

こうして誕生した非公認Tシャツシリーズは2014年と2016年の2回販売され，時にはメンバー本人すら突っ込みを入れる程のデザインで何かと話題になったのでした．

今後のライブ

予定されていた47都道府県ツアーは見送りとなってしまいましたが，ツアーの中で名古屋公演が予定されていた9月22日に，お客さんを動員してのライブ開催が告知されています．

本公演はガイドラインに沿って座席数を減らしているため，当然といえば当然ですがソールドアウトしてしまいました．

それを受けてライブ翌日に配信ライブの開催が新たに決定しました．

有観客ライブと同じElectric Lady Landからの生配信．

以前生配信ライブはVR MODEでのVR映像を活用した形式でしたが，今回はローチケとZAIKOによる配信メディアであるローチケLIVE STREAMINGを利用して行われます．

奇しくも2日続けて生のライブと配信ライブを体験できることとなり，双方の違いや面白味を比較するにもうってつけな状況．

なかなかこういった機会もないと思うので，自ら体感して楽しみたいと思います！

ではでは．