TOMO-ZO Birthday T!T!T!PREMIUM!!

2022年10月8日で活動13周年を迎えたガールズバンドGacharic Spin(ガチャピン)．

そのガチャピンが誇る，宇宙人(設定)のギタリストTOMO-ZOのバースデーイベントがThunder Snake Atsugiで行われました．

バースデー自体は9月10日ですが，事情があって10月末の開催となったイベントに行ってきましたの巻．

イベント概要

今回のイベント概要です．

元々は9月10日のTOMO-ZOバースデーイベントとして企画されたものでしたが，当日にメンバーが新型コロナ陽性となり，急遽延期され今回振替公演として約2か月空いて開催された本公演．

今回のライブタイトルの元ネタ？でもある7月に開催された豊洲PITワンマン『G!G!G!PREMIUM』のタイトルにある『G』の意味を募集した際に出てきたフレーズ

『ギターの子がかわいい』

9月10日の公演を前に発表されたグッズの中でひと際ざわつきが起きたのが，このフレーズ名のついたTシャツ．

実際にグッズに採用するんかい！と突っ込んだ人も多いはず．

その他物販担当の権限を活かして？たくさんのバースデーグッズが販売されるので，先行物販開始前に会場ついた時には数十人は並んでいた状態．

とりあえずお品書き見てから列に並ぶかーと物販スペースへ．

告知されていたグッズに厚木でのライブ恒例ともいえる浴衣チェキくじもあるのかーと見てて，最初自然に並びすぎてスルーしていたのですが，よくよく見ると…

なんそれ？

(ピンクの某芸人風）

いや確かに当ブログでも，『ギターの子がかわいい』にはなちゃんも該当することに言及してはいましたが…あまりにもしれっとやりすぎじゃないですかね？(笑)

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というか1部2部で限定10枚という少なさよ…

買えるわけないよなーと物販列最後尾へ．

今回の先行物販開始が13:00，開場が13:30と30分しかなく，物販もスタッフさん1人で対応していたので，並んでいるうちに入場待機の整列が始まってしまい，整理番号早い人は泣く泣く物販列から離れて入場列へ．

私は整理番号遅かったのでそのまま物販列に並んで，グッズ買ってから入場．

事情があってのこととは思いつつ，先行物販30分は短かったなーと．

あとはしれっと告知ないグッズもあったりするし，早めに会場着いておいた方がよかったというのは個人的反省．

入場して着席してフロアを見てみると，昨年同じThunder Snakeでやったイベントとキャパはあまり変えていないようで50～60人といったところ．

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そりゃチケット申し込んでも外れまくるよなと納得．

イベントレポ

時間になりThunder Snake名物のステージ前シャッターがオープン．

まず最初に主役以外のメンバー5人が登場．

はなちゃんは例によって甚平，他は各々違った浴衣姿．

毎年夏の厚木でのライブは浴衣姿，が恒例となっていたので元々9月10日も浴衣を予定していたとのことで，振替公演でも世間がハロウィンだろうが関係なく浴衣．

アンジーさんも当初は甚平を用意していたものの，ご本人曰く

結果，浴衣＋デニムの短パンでWhiteberryっぽい感じ(本人談)の仕上がりに．

逆にどんな甚平だったのかと気になる今日この頃．

そしてはなちゃんも珍しいカラーリングの甚平に，物販で限定販売されていたギターの子がかわいいTシャツ(はなver.)を着用．

そして主役のTOMO-ZOを呼び込み．

昨年同様に浴衣ガン無視でいつものピンクの衣装で登場．

https://twitter.com/TOMO_ZO_GS/status/1586906957427769345

TOMO-ZOクイズコーナー

TOMO-ZO以外の5人＋挙手制で指名されたお客さん1名によるTOMO-ZOに関するクイズコーナー．

メンバー5人は手元のスケッチブックに回答記入，お客さんは渡されたマイクで回答という型式．

優勝者にはTOMO-ZOからアナタだけにビームの権利をゲット(笑)

露骨に微妙な反応を見せるステージ上の面々(笑)

挙手制のお客さんは一番早かったからということでお供-ZOなイシイさん(仮名)が参戦．

このコーナーでの出来事．

智子の由来に対するチョッパーの回答．

本名が美智子なチョッパーがマウント取りにいってる疑惑も出たネタ回答．

これに対してTOMO-ZOが『美しくない智子(ちこ)だからね～』と仰っていました(笑)

美しくない智子(ちこ)とは…？

EU PHORIA時代の衣装については，クイズ出された側がどうやって文字で回答していいのか困惑しつつ，デニムにTシャツ，みたいな回答が多数．

出題したTOMO-ZOは準備していた写真を印刷したパネルを回答として提示．

その写真にはTOMO2さんと一緒に映るREONAさんの姿．

若かりし頃の写真を出されて，何とも言い難いリアクションを見せるオレオ様(笑)

流石にこの問題は正解者ゼロ，というか会場中誰も分からなかったのでは…

クイズが終わり優勝したのはイシイさん(仮名)．

優勝賞品であるアナタだけにビームを…ということろで

といって楽屋にスマホを取りにいくチョッパー(笑)

そしてビームを受ける瞬間が動画に収められたのでした…

こういった動画の他，メンバーのオフショットなども結構な頻度で上がるので，そういった映像が見れるのもFCガチャレンジャーの特典のひとつ．

万歩計ダンスバトル

タイトル通り，万歩計を付けた状態で流れる曲に合わせて踊りつつ，ワンコーラス終わった時点での歩数を競うコーナー．

浴衣着てるのに動き回るコーナーをぶつけてくるTOMO-ZOさんの所業たるや．

曲に関してはくじを引いて決めるので，流れ始めるまで何がかかるか分からないという状況で，1回戦はオレオ様 vs yuriさん，2回戦はTOMO-ZO vs はなちゃん，3回戦はチョッパー vs アンジーさんという組み合わせ．

この組み合わせに対して，オレオ様がyuriさんを指し，こう吠えていました．

『次世代のKOGA』なるパワーワード．

そしてそれだけでこれから何が起きるか容易に想像がつく我々．

もちろんチョッパーと対戦するアンジーさんも似たようなリアクション．

かくして始まったバトルは文字では表現し得ない展開が繰り広げられ，会場内が笑いに包まれたことだけ報告しておきます(笑)

あと，先日まで首を痛めてコルセットしていたので，この日もライブパートは大事を取って座ってやりますと告知していたチョッパーが全力で踊って？いたので笑いつつもちょっぴり心配にもなった自分．

そういうところも全力エンターテインメントバンドたる所以ではありますが…

ちなみにこのコーナーの優勝者は，はなちゃん．

TOMO-ZOと2人でチェキを撮影，それを最後のプレゼントコーナーの景品とすることに．

楽曲トーク

さきほどまでと打って変わって，チョッパー進行でTOMO-ZOと楽曲制作エピソードのトークコーナーに．

TOMO-ZOが作ったという貴重な「Gold Dash」と「MindSet」のデモ段階の音源を流しつつ制作経緯などをTOMO-ZOが解説．

TOMO-ZOはオケから作ることが多いらしく，「MindSet」だと歪んでない音でカッティング使った曲を作りたい，みたなところから曲作りをしたそう．

そこからメロディーを乗せて，歌詞はとりあえずラララやデタラメ英語みたいな感じで歌っていることが多いとか．

日本語の歌詞がすっとハマることもあり，意外とそれがそのままその後の歌詞にも採用されるケースもあるそうで，「MindSet」についてもAメロ終わりにデモで歌っていた『目を閉じて～』が歌詞の初稿には残っていたなんて話も．

対してチョッパーはメロから作ることが多いらしく，それをはなちゃんが解析？しつつ整理していって形にするとか．

そんな貴重な話も印象的でしたが，何より驚いたのはデモ時点での完成度，解像度の高さ．

デモ流す前にチョッパーが聞いて何の曲か分かるかな？と言ってましたが，分かる分からないのレベルではなく，最早そのものじゃん！くらいにデモ段階で曲の構成や展開ができていたのが凄いなと唸るばかり．（もちろん細部は違いますが）

ライブコーナー

まず始めにTOMO-ZO1人で，昨年のバースデーイベント同様にアコースティックでの「マジックアンブレラガール」披露．

そこからメンバー揃ってのがっつりライブパートに．

珍しい「rewind」スタートで「MUSIC BATTLER」，久々の「ドレミファンタジック」という最初のブロック．

最近のライブの傾向からすると結構趣の違う選曲ですが，この日のセットリストはTOMO-ZOがやりたい曲をチョイスしたラインナップとなっているそうで納得．

ギタリストの尊輩である大村さん提供の「起死回生Forever」から「New leaf」，チョッパー，yuriさん，オレオ様とTOMO-ZOの4人でのインスト「お散歩したいな」，更に「マジックアンブレラガール」と新しめの曲を並べた中盤．

ワンマンではないものの，バースデーということで恒例のビームも．

ビームの後にお喋りコーナー…は存在せずに，着席後に即立ち上がって後半戦へ(笑)

「ALALA」から始まり，先ほどのデモを聞いたことでまた聞こえ方の変わった「MindSet」，「I wish I」と続けたところで始まったのが「BROKEN LOVER」！！

一時はライブの締めはこの曲！といった感じでしたが，最近はめっきり聞く機会のなかった「BROKEN LOVER」

調べてみると最後にやったのがギリギリコロナ前，47都道府県ツアー『ROCKET SPIRITS』3公演目となった2020年2月16日の長崎．

他にも「ドレミファンタジック」も最後にやったのが2020年10月8日のオンラインライブ．

有観客で，となると同じく『ROCKET SPIRITS』の初日，2020年2月2日の埼玉以来．

2年以上空いていれば，そりゃ久々に感じるよねという．

最後は最近披露された新たなTOMO-ZOボーカル曲「シンパシー」にてライブを締めくくり．

チョッパーが言及していましたが，せっかく延期して振替公演しているからとイベント内容やライブでやる楽曲も増やしているとのことで，「シンパシー」も9月10日時点では披露される予定はなかったよう（貼り出されたセットリストにも記載ないので）．

私は1部だけだったのですが，2部では更に「週末ファンタジー」も追加でやったらしいです．

ライブ後は先ほどのチェキとメンバー全員で撮影したチェキのプレゼント抽選をして終了．

終演後にプレミアムチケットの方は特典のTOMO-ZOとのチェキ撮影．

プレミアムチケットは整理番号1～20番のはずが，なぜか20番以降もスタッフさんが呼び出ししていて，みんなで不思議がっていたのですが，後に理由が判明．

振替公演に伴いキャンセルとなった分のチケットを後日販売していたのですが，キャンセルになった番号ではなく，通常チケットの後ろの番号に割り振りしていたようで，キャンセル分のプレミアムチケットで番号が遅い方がいた模様．

ということでつかの間，9月10日にタイムスリップしたTOMO-ZOバースデーライブが終了．

TOMO-ZOが，『私が加入してから誕生日迎えるのが13回目』と言ったことに対して，ガチャピンが13周年迎えたんだから，そりゃそうだよねと突っ込まれていましたが．

13年バンドが続いて，その間にあった紆余曲折を乗り越えて毎年誕生日を祝ってもらえてることが嬉しい，ということをTOMO-ZOは多分言いたかったわけで．

魔法使い(設定)から始まり，宇宙人(設定)となって，それがここまで続いていることの方がビックリですが(笑)

何はともあれ，ギタープレイもキャラクターも，カミカミなMCも，全部ひっくるめてTOMO-ZOという存在は唯一無二だと思いますし，何よりライブで楽しそうに演奏する姿が見る人を(特にお供-ZOを)惹きつけるんだろうな，とこの日のライブを見て改めて感じました．

これからも，TOMO-ZOワールド全開で突き進んでいってほしいなと願うばかり．

今後のライブ

ライブ中にも告知のあったものなどなど年末まで結構ライブが決まっています．

対バンライブも少しずつ増えてきて，FC限定ですがイベントも毎月開催されるようになってきたので，このまま世の中の状況も悪くならずに，ライブやツアーも中止や延期になることなく続くことを祈るばかり．