VRゴーグル.以前から存在は知っていつつも手は出していなかったこのアイテム.もしや手にする日が来てしまうのか…
ガールズバンドGacharic Spin(ガチャピン)からVRゴーグルの所持を訪ねる質問がツイートされ,場合によっては買わねばならないのか…と考え始めた私です.
コロナ渦でテレワークに伴いオンラインミーティングが普及し始めたのと同様,このタイミングでVR,ARビジネスも加速するのでは,なんて話もニュースになっていたりしますし,遠い存在と思っていたあれこれが,これを機に一気に身近になるのかもしれないですね.
調べてみるとスマホ対応の簡易的なやつであれば,そこまで値が張らないものもあるみたいなので,暇な時にボチボチ探してみようかなと思います.
そんなこんなでガチャピンのライブスケジュールに沿って過去を振り返る試み,本日は新潟編です.
過去の新潟でのライブ・イベント
新潟での過去のライブ・イベント回数は次の通りです。
ライブ・イベント回数
- 2010/04/16(fri) 新潟CLUB JUNK BOX (対バン)
- 2010/06/24(thu)新潟CLUB JUNK BOX (対バン)
- 2010/11/16(tue)新潟BLACK PIG (対バン)
- 2011/05/21(sat)新潟GOLDEN PIGS BLACK STAGE (対バン)
- 2011/09/17(sat) 新潟CLUB RIVERST (対バン)
- 2012/03/02(fri)新潟CLUB RIVERST (対バン)
- 2013/03/10(sun)新潟LOTS (対バン)
- 2013/04/28(sun)新潟CLUB RIVERST (フェス)
- 2014/04/19(sat)新潟CLUB RIVERST (対バン)
- 2014/05/05(mon) 新潟万代アースフェスタ(イベント)
- 2014/09/20(sat) 新潟アオーレ長岡 (イベント)
- 2015/03/07(sat) 新潟CLUB RIVERST (対バン)
- 2015/10/18(sun) 新潟CLUB RIVERST (ワンマン)
- 2016/03/13(sun) 新潟LOTS (対バン)
- 2016/05/15(sun) 新潟CLUB RIVERST (ワンマン)
- 2016/10/23(sun)新潟GOLDEN PIGS RED STAGE(ワンマン)
- 2017/04/22(sat)新潟GOLDEN PIGS RED STAGE(ワンマン)
- 2018/03/11(sun) 新潟NEXS (ワンマン)
- 2018/05/27(sun) 新潟LOTS (対バン)
- 2019/09/16(mon) 新潟NEXS (対バン)
これまで合計で20回.活動10年程で20回なので,平均すると半年に1回のペース.これはガチャピンがライブをした場所の中では多い部類ですね.
回数が一番多いのがCLUB RIVERST.赤黒の市松模様が特徴的なライブハウスで,キャパ180と大きくはない場所ですが,新潟駅から比較的近くて徒歩で移動できるのは遠征民にとってはありたがい立地.
対して次に多いのがGOLDEN PIGS.初期も初期にライブを行ったCLUB JUNK BOXの跡地に出来たのがこのライブハウスなので,双方合わせるとCLUB RIVERSTと同程度の回数をこの場所でやっています.
GOLDEN PIGSはRED,BLACK,YELLOWの3つに分かれていて,たとえばRED STAGEであればキャパ300と少し広めのフロアになっていますが,新潟駅からは徒歩30分程離れているので,駅からの移動はバスなどを活用しないと少し大変です.
日曜夜のライブを見に行って,その日のうちに新幹線で帰る,みたいなスケジュールの場合には,あらかじめ最寄りのバス停の時刻表見ておく,あるいは知り合いと乗り合いでタクシー使う,など考えておかないと,駅までの移動が思いがけず時間との戦いになり焦りますからね(実体験).
新潟ライブでの出来事
Deliciousツアー初日
私が新潟で初めてガチャピンを見たのが2013年3月のLOTSでのライブ.
この日はガチャガチャダンサーズを迎えた新体制,2013 Styleでの全国ツアー初日.会場内に屋台が出るなどお祭り感のあるイベントのゲストという形で出演したガチャピン.
当時はまだパフォーマーが入った形でのライブパフォーマンスをライブ毎に模索していた時期で,アルバムDeliciousのリリース直後ということもあり,新曲に関してはまさに手探り状態.
この日はアルバムの中からGS★PLANETが初披露され,キーボードを背負って出てきたパフォーマー,そのキーボードをステージ中央で弾くオレオ様,という絵面に驚いたのなんの.
驚いたと言えば,この日というか後々のサプライズの伏線がこの日に張られていたことも言及しないわけにはいきません.
ツアーが始まったということで,当然この日から新グッズとしてTシャツが販売開始.黄色地に水玉模様が入り,ポップなロゴがあしらわれたTシャツが物販に飾られており,ツアーTシャツにしては背中にスケジュールも入ってなくて,正直どういうことなのかと首を傾げつつ買ってました(買うのは買う).
後々思い返すとこの時には物販で販売していたメンバーは誰一人“ツアーTシャツ”とは言ってなかったのですが.
そこから1週間後の町田.アルバムリリースを記念してフリーペーパーJUNGLE LIFEとコラボして,公開インタビューとライブをセットにしたイベントが開催されました.
そのイベントでのインタビュー終盤に見慣れないTシャツを着て登場したパフォーマー2人.それを見て驚きと共に叫び声をあげるオレオ様.
2人が着ていたTシャツにあしらわれていたのはサルから人に進化する,よく見る進化過程の図.よく見る図と異なっているのが最終的にたどり着くのが人…ではなくオレオ様.
そんな図柄のTシャツが実はツアーTシャツであるというサプライズ.我々同様に黄色のポップな方がツアーTシャツだと思わされていたオレオ様なのでした…
ちなみに町田でのインタビューに関しては今もJUNGLE LIFEのホームページで見れます.
新生Gacharic Spinによる待望の1stフルアルバム完成! “祝!! Delicious発売記念!! Gacharic Spinトーク&LIVE”スペシャルレポート
CD忘れる事件
サプライズの伏線が張られていたDeliciousツアー初日からおよそ1か月後の4月に事件は起きました.
その日は新潟市内の複数のライブハウスやイベントスペースなどで一斉ライブが行われるサーキット的なイベントniigata rainbow rockが開催されていました.
このイベントにガチャピンが出演するということで見に行ったのですが,ライブ中のMCで衝撃の発言が…
新体制でのアルバムDeliciousをリリースしてから1か月余り.ツアーの真っ最中でもあり,初見の人もいるであろうイベントでアルバムをアピールする絶好の機会にも関わらず,物販担当であるTOMO-ZOが言い放ったのが次の言葉.
『Deliciousを持ってくるのを忘れました』
まさかのCD持ってくるのを忘れた発言.
本人曰く,新潟に向けて出発して1時間程経過した時に,『…マズイ』と気づいたそうで,自らの失態を報告しながらステージ上で土下座したTOMO-ZOの姿が忘れられません…
実はこの新潟ライブの翌日に開催されたNAONのYAON 2013にガチャピンからTOMO-ZOのみがギタリストとして参加することになっており,そのことでイッパイイッパイになっていたのが原因では…というのが大方の分析でしたね.
非公認ご当地アイドル
2015年に全国展開されたガチャピンによる非公認ご当地アイドルシリーズは新潟にも展開.
新潟のご当地アイドルといえば2003年から活動を続けるNegiccoが有名ですが,ガチャピンが扮した非公認ご当地アイドルはあからさまにそれを意識したHegicco(笑)
謳い文句は,現アイドル・元アイドル・ニセアイドル.この文言通りメンバー構成はまいちゃん(現アイドル(当時)),チョッパー(元アイドル),TOMO-ZO(ニセアイドル).
披露された曲はへぎそばに来て.名物へぎそばを元にしたことが丸わかりの曲名です.
歌詞はへぎそばだけでなく新潟内の名産や場所をたくさん盛り込んでいたのですが,初披露となった2015年から時を経て問題が発生しました.
それはHegiccoにとって2度目のライブとなった2016年のこと.オレオ様の婚活ツアーの新潟公演のオープニングアクトとして登場した3人.
歌詞の中に新潟にあった商業施設ラフォーレ原宿について,新潟にあるのに何で原宿なんだ,と歌っている箇所があるのですが,肝心のラフォーレ原宿・新潟は2016年1月で閉店,なくなってしまっていたのです.
当時メンバーも当該部分の歌詞をどうすればいいのか?と考えていました.
90年代のJ-POPを聞いて,歌詞に出てくるポケベルなどのフレーズで回顧するかの如く,Hegiccoの歌を聞いて,以前はラフォーレ原宿が新潟にあったな,と回顧する日がくるのでしょうね.
なんて言いつつも,その後Hegiccoの出番は来ないまま今に至り,メンバーも卒業してしまったので,結果としてはどうもなっていないのですが…
今後の新潟ライブ
今回開催できなかったライブに関しては他の延期ライブ同様に,別日時での開催を目指して調整中,ということでまだ実施時期は未定となっています.
本来ライブをやるはずであった場所RIVERSTは5月31日以降も休業が続くかどうか不透明な状況ですが,仮に収束の具合と日程調整の都合で,年を跨いだとしても,またライブをやってほしいですね.