Gacharic Spin

NAONのYAONについて思い返してたら意外?なことがありました

毎年開催されていた女性アーティストの祭典,NAONのYAON.今年も恒例の4月29日に開催が予定されていましたが,昨今の新型コロナウィルスの影響により延期されることがアナウンスされていました.

本来開催される予定であった,4月29日当日にオフィシャルから延期の日程が発表になりました.

2021年4月29日

に開催.


つまり丸1年延期するという決定.“中止”ではなくあくまで“延期”であり,チケットもそのまま有効,出演者についても今年予定していたアーティストがそのまま出演となるべく調整しているとの内容でした.

過去には変則的に6月開催であったり,年に2回(4月と8月)に開催したり,と4月29日が必須条件ではなかった印象ですが,幅広いアーティストの出演するイベントだけに,先が見えない中で半端に延期することができない,ということなのだと思います.

個人的にも2013年に毎年開催されるようになって以降,なんだかんだで全部見に行っていたイベントだけに,残念な気持ちもありつつ,今年開催されない分,過去見に行った分を色々と振り返ってみようかなと思います.

そもそもNAONのYAONとは…?

日本を代表する女性ロックバンドSHOW-YAが発起人として開催されている”出演者が全て女性”の音楽フェスがNAONのYAONです.

SHOW-YAのボーカリスト、寺田恵子のラジオ番組『オールナイトニッポン』での発言がきっかけとなって企画され、1987年9月20日に第1回が日比谷野外音楽堂で開催された。出演者のみならず制作スタッフまで女性限定で揃えるこだわりようだった。以後1991年まで毎年秋に行われるのが通例となった。

Wikipedia


昭和の終わりから平成の初期にかけて開催されて以降,しばらく間をあけて2008年に復活.この時は単発で終わっていますが,2013年からは毎年開催される形で完全復活を遂げ,今に至っています.

開催場所は毎回日比谷公園内にある野外大音楽堂.野外なので当然雨が降ると遮るものがなく容赦なく濡れる環境であり,天候に大きく左右されるのですが,自分が参加してる2008年以降では,多少雨がパラつくことはあっても土砂降りでライブどころではない,という悪天候は幸いなく開催されています.

また,4月開催でも晴れの日には20℃超える時期なので温かいを超えて暑いぐらいですが,8月開催の時は野外フェス同様…いやそれ以上に日焼けと熱中症対策しないと厳しい環境だった記憶があります.

何せ指定席で自由に移動できるわけでもないので真夏の日差しが照り付ける屋外に5,6時間いなくてはいけないので…

そんなイベントも今年開催されていれば通算で15回目,かつ令和になって初の開催となり,昭和~平成~令和と3つの元号を跨ぐイベントとなっていたはずでした.

長きにわたり開催されているイベントなので,初期の頃(80年代)から活躍を続けているベテランの方はもちろん,直近で活発に活動をしている若手,更にはオーディションで選ばれる学生まで,様々な層が出演します.

年齢層だけでなく,SHOW-YAが主催だけに女性バンドが多く出演していますが,バンドに限らずソロアーティスト,アイドルに芸人やレスラーまで音で繋がる女性が幅広く出演するのも面白い点.

出演者と意外?な頻度

定期開催されるようになった2013年以降の出演者を公式HPをベースに,自分の記憶と記録も合わせてまとめてみました.

2013-2019出演者(敬称略)



並べてみて分かる通りとにかく多いです.

これだけの面子が出て,なおかつだいたい2~3曲で1アーティストの出番が終わるので,その度に転換があって,それでいて野音特有の時間制限(20時以降音が出せない)もあるので,非常にスタッフさんがタイトにタイムキープしないといけないのもこのイベントの大変なところ.

そのために出演アーティストにはクレジットされていない“時の番人”が毎年召喚されます.

レスラーである神取忍さん.

転換の最中は出番を終えたアーティストと寺田恵子ねえさんがトークをするのがお決まりですが,往々にして盛り上がり喋り過ぎる傾向に.

そんな時にタイムキープするためにゴングと共に容赦なくトークを強制終了,アーティストを軽々と担いで退場させるという役目を担っています.

誰かしら喋ってる最中に担がれて連行されるのもこのイベントのお決まりと化してますね(笑)


2013年から2019年までの8回で,主催のSHOW-YAはもちろんのこと,イベント皆勤賞なのが元PRINCESS PRINCESS(プリプリ)のリズム隊のお2人,渡辺敦子さんと,富田京子さん.

1987年のイベント初回から出ており,SHOW-YAと並んで女性バンドの代表格であるPRINCESS PRINCESSのお2人が,今なおこのイベントの中心として出続けているのが凄いところ.毎回来場されているお客さんからも熱い声援が飛んでいますし,リアルタイムで経験していない身ながら,凄いバンドだっただな,と毎度思います.

昨年2019年,平成最後となったイベントではこのお2人に加えて今野登茂子さんも出演.3/5プリプリが揃ったこともあり,イベント自体が平成総決算なテーマで開催されたこともあり,この時にはプリプリメドレーが披露されたのも記憶に新しいところ.

これで中山加奈子さんと岸谷香さんが出てきたらテンション爆上げだったろうなーと思った記憶もあります.実際早々揃うわけないんですけどね.


もう一人皆勤なのが相川七瀬さん.

個人的には90年代後半はドンピシャな世代なので見るとテンション上がります(笑)

毎回”皆知ってる”曲が盛り込まれているので,その曲がきた時の爆発力は半端ないと身をもって感じております.

個人的はライブ終盤よりも,トップバッターで出てきて夢見る少女じゃいられないSweet EmotionBREAK OUT!とやった2015年の時は特にテンション上がりましたね.

野音の醍醐味の一つでもありますが,自身の曲だけでなく往年の名曲だったり,コラボする相手との関係性の深い曲だったりを様々なアーティスト同士がコラボして披露するのが恒例となっており,相川七瀬さんもたくさんのコラボをしています.

中川翔子さんと恋心,森高千里さんと夢見る少女じゃいられない,Mary’s Bloodと大黒摩季さんの熱くなれ,などなど.

どれも見応えがあり,ここでしか見れないコラボなのですが,2015年はトップバッターでコラボもなくガツンと自身の曲を3曲やっていって,最初からクライマックスな盛り上がりだったのが印象的なのです.


そんな皆勤の面々に続いて出演回数が多いのが我らがGacharic Spin(ガチャピン).2013年を除いて7回の出演です.

寺田恵子さんにもいたく気に入ってもらえており,見ると元気になれると言われる程.

初回となった2014年の出演以降,このイベントに留まらず,SHOW-YAとガチャピンでの対バンライブに始まり,ガチャピン主催のイベントへの寺田恵子さんのゲスト出演,果ては寺田恵子さんとガチャピンのジョイントバンド”寺田リックスピン”を結成してのワンマンツアーなど,どんどん関係性が深まっている印象.

ガチャピンはJUICY GIRLSという名の出演者は女性アーティストのみの自主企画を開催しており,プチNAONのYAONともいえるそのイベントに本家本元の寺田恵子さんが出てくれた時は感動も一入,といった感じでしたね.

ガチャピンは自身のバンドでの出演だけでなく他の出演者のサポートに回ることも多い印象です.自分の記憶の限りでサポートしたアーティストとメンバーを整理してみました.

Gacharic Spinメンバーによるサポート(2013-2019)



そう!実はガチャピンとしては7回ですが,2013年にはTOMO-ZOが単身でギタリストとして出演しており,上記の凄い面子に混じり,実はイベント皆勤という事実.

毎年他アーティストのサポートしたり,北欧の方のメタルバンドの人だったり,一番稼働してるんじゃないか説.


そんなガチャピンに次いで出演が多いのがMary’s Blood稚菜さん,杏子さんの5回

ベテランであり寺田恵子さんとも親交のある杏子さん,SHOW-YAの諸造事務所マスターワークス所属の直の後輩と言えるMary’s Bloodと稚菜さんという出演回数が多いのも頷ける面子です.

ただ補足すると出演当初から直の後輩だったわけでなく,ある時期にマスターワークス所属となっているので,事務所絡みの贔屓とかではなく,イベントに出演し,関係性が築かれていく中でそうなった,というだけであるとは思います.

そもそもMary’s Bloodに関しては本編出演は5回ですが,その前にOAとしての出演から始まっているわけで,実力でその場所にいるのは間違いないバンド.


次いで出演が多い4回なのが,安達久美さん,末延麻裕子さん,中村あゆみさん,はたけやま裕さん,CyntiaANANOさん.

ソロで活躍されており,出演する様々なアーティストと共に演奏している方々の名前が並びます.

更には説明不要,翼の折れたエンジェルでお馴染みの中村あゆみさん.

そして今は残念ながら活動休止中のバンドCyntiaとそのキーボード担当のAYANOさんの名前.


…そう,実はここにイベント皆勤の方がもう1人

自身のバンドCyntiaで4回,バンドとしての出演がない回にはソロで4回,実は毎回出演していたAYANOさん.

見てる率多いなという印象ではありましたが,まさか毎回出ていたとは思わず数えてて一番意外?というが驚いたのがこの型でした.

バンドとしてもキーボードがいないことが多いですし,他のアーティストのサポートをずっとSHOW-YAのキャプテンがやるわけにもいかないですし,結構貴重な人材なのかも…と思ったのでした.
(ガチャピンのオレオ様含め)

2013-2019出演者 (出演回数順 4回以上)
アーティスト回数
SHOW-YA8
富田京子 (ex. PRINCESS PRINCESS)8
渡辺敦子 (ex. PRINCESS PRINCESS)8
相川七瀬8
Gacharic Spin7
Mary’s Blood5
稚菜5
杏子5
AYANO (Cyntia)4
Cyntia4
安達久美4
末延麻裕子4
中村あゆみ4
はたけやま裕4

次回のNAONのYAON

次回のNAONのYAONについては,極力今年出演を予定していたアーティストの出演を調整する旨がアナウンスされています.

今年出演がアナウンスされていたのが以下の面々.

SHOW-YA、田村直美、ANNA(中村あゆみ×相川七瀬)、渡辺敦子(ex.PRINCESS PRINCESS)、富田京子(ex.PRINCESS PRINCESS)、Mary’s Blood、Gacharic Spin、NEMOPHILA、Li-sa-X、YASHIRO、瀬川千鶴、力石理江、GRACE、山田直子、菅原潤子 (敬称略)

主催のSHOW-YAはもちろん皆勤の渡辺敦子さん,富田京子さん,相川七瀬さんの名前もあります.

これ以外にも予定していたアーティストはいるでしょうし,面子的に今回も女性ギタリストによるセッションWorld Guitar Girl’s Collectionもやるはずだったのではないかと思うので,ぜひ延期となった来年には皆勤なのに何故か参加していないTOMO-ZOも加えてやって欲しいところ.
(TOMO-ZOではなく北欧の方のギタリストが参加している不思議)

行けない方はオフィシャルサイトで払い戻しについてアナウンスされているので忘れずに.行ける方はチケットがそのまま有効とのことなので,来年の面子やコラボに想いを馳せつつ待つしかないですね.

まずは何よりもこの事態が鎮静化して,また野音でこのイベントが無事見られる日がくることを信じて,STAY HOME,収束に向けて1人1人がとれる行動をするのみ!ですね.

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