コロナ禍で延期となっていた47都道府県ツアーROCKET SPIRITS(ロケスピツアー)を再開し,精力的に活動するガールズバンドGacharic Spin(ガチャピン).
2021年12月に20歳となったアンジェリーナ1/3(アンジー)さんの成人式としてZepp Hanedaでワンマンライブ『アンジーなりの成人式~夢は口に出せば叶う!!~』が開催されました.
ライブ概要
今回のライブ概要です.
2022/01/10 (mon) Zepp Haneda TOKYO
Gacharic Spin LIVE 2022「アンジーなりの成人式」
~夢は口に出せば叶う!!~
OPEN16:15/START17:00
【チケット料金】全席指定
・プレミアムチケット ¥15,000(税込/D代別)センターブロック5列目まで(グッズ付き)
・通常チケット前売 ¥5,500(税込/D代別)
羽田イノベーションシティ内にある2020年7月にオープンした新しいZepp Hanedaでの開催となった本公演.
電車だと最寄駅は羽田空港手前の天空橋駅から徒歩5分程,車でも羽田インベーションシティ用の駐車場があり,初めて行きましたが駐車場の真横にZeppがあるので比較的アクセスしやすいかなという印象.
まずは2階の階段横のスペースでの先行物販にて公式パンフレットGachaBon,メンバーに1日密着したDVD,色紙といったグッズをゲット.
入場待機も2F階段上に整列.階段降りる前に検温して,階段を下りてチケットもぎり,入口から入場して消毒,チケット代支払い,ドリンクカウンター前に並んだドリンクを取る,までの一連の流れを歩きながら行う形で入場.
座席有でもキャパ1200人程の大規模ライブハウスだけあって,この辺の流れはスムーズでしたね.
フロアに入ると,後方が一段高くなっていて中央にPAスペースがあり,見慣れたZepp Tokyoと似たような感じでした.
ライブレポ
時間になり会場が暗転.
SEが流れることもなく,暗がりの中メンバーがステージに登場してスタンバイ.
演奏が始まり照らされたステージには,はなちゃん,チョッパー,TOMO-ZO,オレオ様,yuriさんの5人.
ステージ左右は段々になっており,左上段にドラムセット,右上段にキーボードセットを配置,フラットのステージだと前方の陰に隠れがちなyuriさん,オレオ様の姿もはっきり見える配置.
メンバーの演奏に乗せて,振袖姿のアンジーさんも登場.
ステージ中央の階段をゆっくりと,しっかりした足取りで登り,上段で客席側に振り向く.
オープニング演奏が終わり,まっすぐ前を見据えたアンジーさんの独唱でライブが幕開け.
いざ歩み出せ
ハレバレとして
心は前を
前だけを向く
振り返らずに君よ ゆけ
超えて 超えてゆけよ
THE BACK HORN 菅波栄純さん提供の「超えてゆけ」
現メンバーとなり,初めてライブで演奏されたこの曲.
第5期Gacharic Spinのための,アンジーさんが歌うための曲であり,この日の幕開けとしても相応しいとしか言いようのない楽曲.
アンジーさんとしても最初のワンフレーズから万感の想い,といった感じで『ハレバレとして』のところから声を詰まらせながらの歌唱.
独唱が終わり,メンバーの演奏もバンっと乗っかたところから,いつも通り,それでいていつも以上のライブが幕開け.
「LosT AngeL」,「JUCIY BEATS」と既存曲ながら第5期となりアレンジががらっと変わった曲達を披露してMCへ.
成人式から来ましたぁぁぁーっ!!!
この日朝4時起きで着付けをして成人式に出席,その足で会場入りしてリハして本番というハードスケジュールなアンジーさん.
流石にこのままずっとライブ…というわけにもいかないのでお色直しのため一旦退場.
…の前にせっかくだからと記念撮影.
通常ライブ終盤でやることの多い撮影を終え,これでライブ終わり?みたいな雰囲気が漂ったり(笑)
お色直しの時間を使ってチョッパーがアンジーさん加入からこれまでのあらましを説明.
①パフォーマーを入れた前体制終了にあたり新メンバーを探す中で見つけたアンジーさんをオーディションに誘う
②比喩でもなく文字通り右も左も分からない状態ながら,何か気になったのでメンバーとして迎え入れることに
③同時にボーカル担当としてもう一人新メンバーを入れた状態で新体制の準備を開始するも,お披露目直前で新ボーカル担当が辞退
④暫定でアンジーさんのみ加入した状態でライブ再開,直後にドラマーとしてyuriさんが加入,はなちゃんがドラム⇒ギターボーカルに転向して現体制に
お色直しを終え,通常のライブ衣装になり動きやすさMAXのアンジーさんが戻ってきて曲へ.
2021年9月に初のセルフプロデュースとしてリリースしたアルバム『Gacharic Spin』から「Forever 9teen」,第5期として初のアルバムとなる2020年リリース『Gold Dash』から「永久No mission」,こちらも既存曲を生まれ変わらせた「常識デストロイヤー」と続けて,アンジーさん加入後初ライブとなった2019年3月2日,恵比寿LIQUIDROOMでのライブ後にPV撮影をした曲「逆境ヒーロー」を披露.
この「逆境ヒーロー」のPV時は高校2年生だったアンジーさん.
今改めて見ると幼く見えるというチョッパーに,もう既に見返すのが恥ずかしいと返す.
横でアコースティックコーナーに向けてスタンバイしているオレオ様に話を向けると,オレオ様的には過去の映像見ても恥ずかしさはなく可愛いなと思うと強気コメント.
但し,と一言付け加える.
5,6年前の顔がとっ散らかってた頃のはちょっと恥ずかしい
顔がとっ散らかるってどういう状態でしょうかね…
そんなこんなでワンマンライブでは恒例のアコースティックコーナー.
まずはアルバム『Gacharic Spin』からツアー中にもアコースティックで披露されることも多い「Dear」を.
座席ありライブなので,このコーナーは着席して聞く形ながら,「Dear」は手拍子したり手を振ったり,聞き入るというよりはゆったり楽しむ感じで.
昨年(2021年)のツアー中はyuriさんがお休みということもあり,カホンなしでTOMO-ZOがアコギのボディ叩いてリズムを取るスタイルで演奏していましたが,この日はyuriさんがカホンを演奏.
でもTOMO-ZOも変わらずアコギのボディを叩きつつパーカッシブなプレイでしたね.
続く曲前にオレオ様のMC.
人前に出るのが仕事始めという定義の下,ライブ前日までお正月だったと,メンバーすら怪訝に思うトークの出だしでしたが,話題はおみくじについて.
話を向けられたyuriさんが年始に初詣行って吉だったと報告.
対するオレオ様は,チョッパーからおみくじ引いてきてZeppのステージで結果報告するように指令を受けたとのことで,乗り気でないながらライブ成功祈願も兼ねて行ってきたそう.
そしたら…おみくじ引くところが閉まってて引けなかったという残念な結果に.
せっかく来たのに!とぷんすかしながら帰路についたオレオ様,駅の改札通る時に表示された残高が7777円だったことに驚いたと.
調べると「7777」はエンジェルナンバーらしく,自分に幸せが集まってくるということテンション高めに語ったオレオ様.
最終的には自分のことを
エンジェル鈴木です!
と呼称.(※オレオ様ことオレオレオナさんの苗字が鈴木さん)
2022年1月,Zeppの地で新たなキャラクターが爆誕したのでした…
2022年,エンジェル鈴木さんの活躍に乞うご期待!
そんなやり取りの後は雰囲気をがらっと変えて,今回のライブタイトルにも通じる「夢言実行」を披露.
アンジーさん加入のはるか前に出来た曲ですが,今回のライブで演奏するに相応しい曲.
ここでアコースティックコーナーが終わり,通常スタイルに.
アンジーさんが『ガチャピンこんな曲もできんだ』と思ってもらえる,と今まで以上の振り幅をみせる新曲「138」を披露.
これまでの楽曲とは違うアプローチで,今っぽい音づくりとアレンジ.
そこから「Days」へと続く流れは,確かにこれまでとは違うガチャピンの一面が垣間見えた感じがしましたね.
ここでyuriさんが一旦退場し,昨年のツアーを年間通してサポートしてくれたLEVINさん(La’cryma Christi)を呼び込み.
何故かyuriさんと並んで登場し,『娘がお世話になっています!』とあいさつ(笑)
確かに小柄なyuriさんと並んでも身長差を感じない程の小柄なLEVINさんですが…娘って…
チョッパー曰く,以前LEVINさん入った状態のガチャピンを見て『yuriさん凄いイメチェンしましたね』とのレスポンスがあったそうで,その話を受けてセッティングしながら『yuriです♡』と可愛いポーズとるLEVINさん.
すぐさま『やめろ』と突っ込まれてましたが,大先輩ながら気さくな方で最早サポートの域超えてガチャピンに溶け込んでいる感すらありますね…
他にも成人を迎えたアンジーさんの誕生日はちゃんとお祝いしたのに,他のメンバーの時は軽かったとクレームも.
それに対して『2回目の成人式の時は盛大に祝うから』と返したそうです(笑)
2回目の方が近いメンバーと,1回目のメンバーが混在するバンド,Gacharic Spin.
セッティングが終わり,アンジーさんが『ずっとやりたいと言っていて,やっとセットリストに入った!』という紹介をして始まったのが久々に演奏される「シナリオ」
こちらも大幅なアレンジが加えられていて最早別の曲かな,というぐらい.
そこからタイトル未定の新曲,「デジタルフィクション」,「フラストレーション」と続けて披露.
ステージの段差とセンターの階段を使い,メンバーも右へ左へ,上へ下へと目まぐるしく移動し,見せ場ではセンターでスポットライトを浴びつつ演奏と縦横無尽なステージング.
ここでアンジーさんがステージ中央にうずくまり,水が滴る音の中で『どうしたの?』とピンクの傘を手にTOMO-ZOが声をかける,という寸劇がスタート.
そののちに事前告知されていたアイドルSi☆4の面々もレインボーの傘を手に登場.
ダンサーを従えたTOMO-ZOがセンターで歌う「マジックアンブレラガール」を披露.
前体制のガチャピンではみんなで歌い踊る曲も多く,そういった懐かしい曲達の中から何かやるのかな~なんて声も飛び交ってましたが,Si☆4はここでの登場で,冷静に考えたらまぁそうか,という感じ.
この曲の流れからワンマン恒例のTOMO-ZOのMCコーナーへ.
宇宙人(設定)でビームが放てるという恒例の説明から.
昨年のツアーからライブ開催地にちなんだアーティストの歌をワンフレーズ歌ってからのビームが恒例となりましたが,今回は羽田空港が近いということで米米CLUBの「浪漫飛行」を割と尺長めに使って歌った後にビーム.
で,お客さんが拍手しながら着席.
ここからMC…のはずが会場に入っているカメラを指さしながら
映像を世に出す時に権利問題が発生してしまう!!
と今更なことを大げさに言い出す宇宙人.
そこで…予備のビーム,予備ームをやってもいいですか?と問いかけして,まさかの全員スタンドアップ(笑)
左側ー!右側ー!
2階席ー!全体ー!
そんなもんじゃないだろーZepp!!
…と不慣れな煽りをやってから本日2度目のビーム…からの着席.
『こっちの方がいいんじゃない?』とはエンジェル鈴木さんのご意見.
ごもっとも.
ここから毒交じりのエピソードと共にメンバー紹介.
サポートを依頼した時は3曲ぐらいで,とオファーしていたもののフタを開けてみると,年間通してサポートしてもらい覚えてもらった曲も30曲ぐらいという詐欺っぷりで申し訳ないとの談(笑)
すみっコぐらし好きなはなちゃんに色々とグッズが送られてくるそうで,どのグッズが好きか尋ねたそう.
『普段使えるものがいいから…』というはなちゃんの答えに文房具とかかなとTOMO-ZOが考えてきたところ選ばれたのは…
シール
相変わらずお子様扱いされているはなちゃんの期待に違わぬ答えなのでした(笑)
20歳の誕生日を迎えた際に事務所社長にお祝いにとフグ料理を食べに連れて行ってもらったそう.
ひとしきり食べた後,どれがおいしかったかと尋ねられた第一声が…
『豆腐がおいしかった!』
というまさかの返答だったとのこと(笑)
今回Si☆4の振り付けも担当,実はキャラと裏腹に真面目に色々こなす人と前段の営業妨害から.
以前からSNSに顔面のみの写真をアップするとフォロワーが減ると嘆いていたオレオ様.
Zeppに向けて様々な動画配信する中でオレオ様の告知動画を載せた後に,実際フォロワーが減ったと報告するTOMO-ZOなのでした(笑)
この件でオレオ様をマジックアンブレラガールの歌詞よろしく『オレオさんさん』と呼んでしまい,自ら崩れ落ちてましたが…
過去幾度となく見た目に似合わず?雑なことを暴露されてきたyuriさん.
衣装がシワシワだったと言われれば,衣装をハンガーにかけた状態のまま電車に乗って持ってきたり,LEVINさんのシンバルに指紋べったりと言われれば,その後にピカピカに磨いたりと対策を取ってきたそう.
そんなyuriさんですが,撮影でマスクを一時外した後に,再度つけてたマスクがくしゃくしゃになっていたそうで,結婚出産を経ても雑さは相変わらず…とのことでした(笑)
年末年始もYoutubeの年越し配信へのゲスト出演,正月の動画配信など休みなく動いていたので,遂におかしくなってしまったと紹介.
(TOMO-ZOのMCでは何かにつけておかしくなったと紹介されます…)
アンジーさんに対して『成人式は年に1回しかないからね』と言ってみたかと思えば,ご飯を食べる時に海苔の佃煮と間違えてブルーベリージャムをかけていたりしたそうです…
はなちゃんは以前のバンドでピンク担当,チョッパーはアイドルをやっていて,オレオ様も以前のバンドで可愛い担当でフリフリの服着てた,と紹介.
このバンドはピンクや可愛い担当に挫折した人の集まり,と辛辣な表現をしつつ,自分はその中で12年ピンク担当を続けていて凄い!と自画自賛(笑)
こんな感じでメンバー紹介が終了.
ドラムがLEVINさんからyuriさんに戻り,PVで着用していたセーラー衣装に着替えたアンジーさんを迎えて「Mind Set」から終盤戦へ.
続けて最新アルバムから「ミライ論争」,「1 GAME」とアッパーチューンを続けて,5期初アルバムの表題曲「Gold Dash」,最新アルバムのリード曲「I wish I」を披露.
このブロックは曲的にも”今”のGacharic Spinをぎゅっと詰め込んだ感じ.
最後にアンジーさんから改めてお礼と挨拶.
ライブタイトルにもある『夢は口に出せば叶う』ということを大事にこれまで生きてきた.
中学生の時にお小遣いを貯めて初めてライブを見に行ったのが先日惜しまれながら営業を終了したZepp Tokyoだったそう.
そこで体感したライブのエネルギー,音楽の持つ力に受けた衝撃が,その後の自分が同じステージを志すきっかけになったと.
そんな自身の原点ともいえるZeppのステージに,20歳の節目に,成人式という形で立つことができていることがありがたいし,正直想像だにしていなかった.
でもこれで終わりではない.
Gacharic Spinという存在をもっともっと日本中,いや世界中に届けて,知ってもらわないといけないし,そのためにもっと上を目指していきたい.
そのためには自分達だけでなく,応援してくれているみんなの力も必要なので,これからもそばにいてほしいと,思いの丈をありのままの言葉で伝えるアンジーさん.
ひとしきり語った後に言った一言.
『今,口に出したからこれも叶うよね?…』
これが嘘偽らざる20歳の女の子の等身大な言葉かなと.
オーディション段階からガチャピンに入ると思っていた,今が最高最強なガチャピンだ,と普段から強気な言葉を発しているアンジーさん.
それは『夢は口に出せば叶う』ということそのものであり,ただ夢は希望を願望として垂れ流しているわけではなく.
絶対に叶えてみせるという意気込みであり,決意表明.
そこに向かって見えてるもの見えないもの,たくさんの努力と苦悩,失敗と成功を重ねながら,前に進んでいく.
その過程で,体制がガラッと変わることで賛否両論,特に否定的な声にさらされることもあったはずで,それでもそれを受け止め,見返してやる!と突き進んでたどり着いたこの日の晴れ舞台.
先ほどの言葉も,普段のアンジーさんのキャラで行けば,これからも最強最高を更新していくのでついてきて!,くらいのことを言いそうなもの.
それが,疑問形であり,問いかけであったのは,やっぱり強気な姿勢の裏に不安や葛藤がたくさんあったのかなと.
でも『口に出せば叶う』というよりは『口に出して,何が何でも叶えてやる!』という信条で,ここまで活動して迎えたZeppの会場に,たくさんの人が集まっていたのがこの3年弱の活動の結果.
心配することなく,これからもアンジーさんらしく,突っ走っていけばいいんじゃないかな.
本編ラストは,数多のピンチを乗り越えてきたガチャピンの想いが詰まった「何者にもなれなかった僕たちへ」
声が出せない代わりに鳴りやまない拍手に応じてメンバーが再度登場.
ここで告知として7月2日に豊洲Pitでワンマンライブを開催することを報告.
そしてチョッパーが改めてアンジーさんの成人をお祝い.
普段もっとああした方がいい,こうした方がいいと要求することが多いけど,加入から今まで成長しているし,よくやっていると称える.
加入後初の新曲「逆境ヒーロー」になぞらえて,粗削りであるけどもガチャピンに加入してくれたアンジーさんの存在は,間違いなく自分たちにとってヒーローであったと.
アンコールは年末年始の動画配信『ガチャっとTVスペシャル♪おうちに集合ガチャPINPON!!』でのPV制作にあたり募集したファンの声を入れた形での「365日」を披露してアンジーなりの成人式を締めくくり.
会場出口にはセットリストと合わせて,今回のライブへの感謝をつづった動画のQRコードも掲示されていました.
こうしてアンジーなりの成人式が終了.
思い返せばアンジーさん加入が発表されたのが2019年2月9日の御茶ノ水.
奇しくもそのちょうど6年前の2013年2月9日の同じ場所で,当時中学生だったパフォーマー2人と共に2013 Styleとして活動していることを発表.
その記憶があるので2018年末の活動休止後に迎えたこの日,何かしら発表があることは想像に難くなかったわけです.
そうして迎えたその日,新メンバーとして紹介されたアンジェリーナ1/3という女の子.
プラスでもマイナスでもなくフラットな感想として,また変わった子見つけてきたな,という第一印象.
初ライブとなった恵比寿LIQUIDROOMは,4.9期と称していたのが示す通り,万全の準備とはいかず,もう1人の新メンバー辞退によって,バタバタだったことが伺える船出.
故に単に体制が変わる以上の議論を呼んでしまった感じもありましたね.
そこからyuriさん加入,はなちゃんのコンバートを経て,文字通りイチからバンドを作り直す形で始まった全国ツアーを経て迎えた中野サンプラザでの10周年ワンマン.
過去も体制変更後の変化に伴う違和感を,ツアーを,ライブを重ねることで進化へとつなげてきたガチャピン.
中野のステージで披露された「超えてゆけ」
ここが本当の意味での第5期Gacharic Spinの始まりだったのかなと感じています.
その後もコロナ禍で思うように活動できない期間があり,メンバーの結婚出産やセルフプロデュースへの転換など様々な変化がありたどり着いたこの日.
久々に6人揃って大きな舞台に立ち,また一歩新たなステージへと踏み出す日となったライブ.
そこに立っていたのは,3年前に見た“変わった女の子”ではなく,Gacharic Spinのマイクパフォーマーでした.
周りには頼もしい先輩方がいるので,これからも臆することなく歩み続けてほしいなと思います.
改めて.
成人おめでとうございます!!
今後のライブ
ライブ中に告知された7月2日のワンマンライブの他に,1月~4月にかけて3年越しの全国47都道府県ツアーROCKET SPIRITSも各地で予定されています.
Gacharic Spin LIVE 2022「☆G!G!G!PREMIUM!!」
[日時]
2022年7月2日(土) OPEN 16:15 / START 17:00
[チケット料金]
プレミアムチケット ¥15,000(税込) [1人2枚迄 6列目迄/特典付]
通常チケット ¥5,500(税込) [枚数制限1人4枚迄]
FC「ガチャレンジャー」会員先行受付
1/10(月)22:00~1/23(日)23:59迄ローソンチケットにて (抽選/最優先)
受付URL:https://l-tike.com/st1/gs220702fc
FC「ガチャレンジャー」会員先行2次受付
1/27(木)12:00~2/6(日)23:59迄 ローソンチケットにて (抽選/最優先)
OFFICIAL HP先行受付
2/11(金)12:00~2/27(日)23:59迄 ローソンチケットにて (抽選)
一般発売日:5/28(土)
47都道府県TOUR「ROCKET SPIRITS」Restart!!
[日程]
2022/01/29(sat) 群馬 高崎club FLEEZ
2022/01/30(sun) 栃木 HEAVEN’S ROCK 宇都宮VJ-2
2022/02/05(sat) 兵庫 MUSIC ZOO KOBE 太陽と虎 ※
2022/02/06(sun) 京都 KYOTO MUSE ※
2022/02/19(sat) 茨城 mito LIGHT HOUSE
2022/02/20(sun) 福島 郡山HIPSHOT JAPAN
2022/02/26(sat) 香川 高松DIME ※
2022/02/27(sun) 徳島 club GRINDHOUSE ※
2022/03/05(sat) 新潟 CLUB RIVERST
2022/03/06(sun) 長野 CLUB JUNK BOX
2022/03/19(sat) 大分 DRUM Be-0 ※
2022/03/20(sun) 佐賀 GEILS ※
2022/03/21(mon) 熊本 B.9 V2 ※
2022/04/02(sat) 沖縄 桜坂セントラル
※Support Drummer : LEVIN(La’cryma Christi)
[時間]
1st OPEN 14:30 / START 15:00
2nd OPEN 17:30 /START 18:00
[チケット]
特典付きプレミアムチケット ¥11,000(税込) ※限定20枚・1人1枚迄
通常チケット¥4,400(税込) ※1人2枚迄
一般発売日:1/15(土)
https://l-tike.com/gacharicspin/
また次のステージに向けて一歩を踏み出したガチャピンが2022年,どんならライブを繰り広げるのか楽しみは膨らむばかり.