Gacharic Spin

【GS archives】千葉編

本日は珍しく雪も降りしきる天気ということもあって,どこへも出かけず自宅謹慎…ではなく外出を自粛して自宅に引きこもっています.

ということで時間があるので昨日に引き続き本日Gacharic Spinのライブが開催されるはずだった千葉での過去のライブを振りかえってみようの回です.

過去の千葉ライブ・イベント

これまでに千葉で開催されたライブ・イベントは次の通りです.

  • 2010/06/25(fri) 稲毛 K’S DREAM(対バン)
  • 2012/03/31(sat) 柏 ドランカーズスタジアム(対バン)
  • 2013/04/07(sun) 柏 PALOOZA(対バン)
  • 2013/07/21(sun) 柏 PALOOZA(対バン)
  • 2013/12/28(sat) 柏 PALOOZA(対バン)
  • 2014/05/03(sat) 柏 PALOOZA(対バン)
  • 2014/08/24(sun) 柏 PALOOZA(対バン)
  • 2014/12/30(tue) COUNTDOWN JAPAN 14/15
  • 2015/04/09(thu) 柏 PALOOZA(対バン)
  • 2015/06/07(sun) イオンノア店イベント
  • 2015/09/25(fri) 柏 PALOOZA(対バン)
  • 2016/01/16(sat) 柏 PALOOZA(対バン)
  • 2016/02/14(sun) ビクターロック祭り2016
  • 2016/12/31(sat) COUNTDOWN JAPAN 16/17
  • 2018/02/10(sat) 柏 PALOOZA(対バン)
  • 2019/07/02(tue) 稲毛K’S DREAM(対バン)
  • 2019/08/03(sat) 柏 PALOOZA(対バン)
  • 2019/11/02(sat) 柏 PALOOZA(対バン)
  • 2020/01/11(sat) 柏 PALOOZA(対バン)

千葉と言えばここ!というイメージ通り,過去およそ20回のライブ・イベントの過半数が柏PALOOZAで行われていました.初期の頃はライブをしていなく,大半が2013 Style以降というのは改めて整理してみてちょっと意外でした.

そんな数少ない初期のライブでいえば今は無くなってしまっている南柏のドランカーズスタジアム.この時はボーカル脱退に伴いサポートボーカルを迎えた変則的な体制でツアーを回っていた頃.この会場のみのサポートボーカルがDAZZLE VISIONのMaikoさんでしたね.

PALOOZAでのライブの大半は2マンライブで,UCHUSENTAI:NOIZに始まり,THE BOHEMIANS,Chelsy,jealkb,Fuki Commune,眉村ちあき,田中聖とバラエティに富んだ面子と一緒にライブをやっています.

THE BOHEMIANSとの2マンの時には自分で自分の首を絞めている,とも称していた非公認ご当地アイドル企画で全身タイツの2人組,木白が登場したこともインパクトのある出来事.

その後何度となく対バンすることになるjealkbとの初2マンもここ.jealkbが新曲と称して僕だけのシンデレラをカバーしたのが印象深く,以降双方の曲を新曲と称してカバーする流れが生まれたりもしました.

他にも盟友Fuki Communeとの2マンの時にはオレオ様がハンバーガー姿を初披露したのも衝撃的で記憶に新しいところ.

性別は違えど、畑は近い

そんなエピソードに事欠かない柏ライブの中で私的に印象深いのが2014年8月に UCHUSENTAI:NOIZと行った2マンライブ.


妹さん達(女子高生隊のいぢゅ)を含めて数多くのライブを共にしてきている2組の始めての2マンがここ.

まず始まり方からして記憶に残っています.

開演時間になるとSEと共にメンバーが出てきてライブがスタートする,というのが通常の流れかと思います.がしかし.

この時は時間になると双方の代表メンバーがマイクを持って登場.ライブではなく前説から始まりました(笑) ガチャピンからはチョッパーとオレオ様.NOIZからはTAKAさんと叫さん.

その年の10月にメジャーデビューを控えたタイミングだったこともあり,メジャー経験のあるNOIZ側に


どうすればメジャーで生き残れるか?


と問いかけ,それに対して幾度もメジャーに上がっているNOIZのお二方が


それを俺たちに聞く?
何ならバツ4くらいだけど


と応えていたのが記憶に残っています(笑)

先行だったガチャピン側は3日間で5本のライブの最後,ということもあって色々と振り切れた状態で初っ端のダンガンビートからテンション高めだったことを覚えています.

ちなみにこのライブを含めた3日間の日程.

2014/08/22 (fri) TREASURE 05X 2014 (GS)
2014/08/22 (fri) Electric Lady Loud~前夜祭~ (DB)
2014/08/23 (sat) Electric Lady Loud (GS & DB)
2014/08/24 (sun) COLORFUL CRAZY PARTY (GS)

サイドプロジェクトであるDOLL$BOXXとGacharic Spinのライブを名古屋で2日続けて双方行った後に柏に移動してのライブ,という流れ.一応名義違うバンドとはいえガチャピンが会場違いでダブルヘッダーをやることはあまりないので,結構ハードな日程だったと思います.

余談ですが過去には同一会場で昼夜ワンマン,同日に複数個所でのインストアイベント,連続ライブ(最長11日)などなど,ある種普通にダブルヘッダーやる以上に大変なことを数多くこなしてきているバンドではあります.

そんなハードなガチャピンライブの後のNOIZのライブでトドメを刺されたこともよく覚えています.とにかくこの日のライブは只管に回った記憶しかないです(笑)

両手を上にバンザイのように挙げてその場で回転,時にはフロア中を前後左右に移動しながらその状態で回り続けるという通常のモッシュに比べると平和な,それでいて半端なく疲れることが何度となく.

まるで洗濯機の中の洗濯物かのようにぐるぐる回るので洗濯モッシュ,とも称されるその状態は疲労と共に気を付けていないと目が回ります(笑) ずっと1方向に回っていると目が回るので時折逆回転した方がよい,ということをこの日学びました…

アンコールではガチャピンメンバーも登場してNOIZの曲をコラボしてイベントを締めくくり.初の対バンながらめちゃくちゃ楽しくて,すぐまたこの対バンを見たいという気持ちが溢れかえったのを覚えています.

見出しに書いた”性別は違えど、畑は近い“というフレーズは柏PLOOZAの店長の方が仰っていた言葉.ガチャピンとNOIZについてこう感じていたからこそ,この2マンを組んだそうで,実際のライブを見て間違いなかったと感じたとのこと.

実際参加した身からしても音楽を武器にお客さんを楽しませる,そこを突き詰めるエンタメ感とホスピタリティは通ずるものがあると強く感じましたし,おそらくあの日参加してた人皆が感じたことだと思います.そしてそれ以降,今年になっても対バンをしている事実が,それを物語っているはずです.




話はここで終わらず,もう少しだけ続きがあります.

実はこの日ライブ後にもうひとつの出来事が.当時,筋萎縮性側索硬化症,いわゆるALSの研究支援と啓蒙活動の一環として流行していたアイスバケツチャレンジにNOIZのTAKAさんが挑戦する,という企画が終演後にありました.

そのチャレンジを行った人が次の人を指名.指名を受けた人がまたチャレンジして次の人に,という形で当時次々に氷水の入ったバケツを頭から被っていたわけですが,指名を受けたTAKAさんがライブハウス内でチャレンジを慣行しました.

その様子が映像として残っているので見たい方はどうぞ.


当時の流行りに乗っかった,というだけに見えなくもないですが,そもそもNOIZというバンドはこれ以前にも積極的にフィリピンなど海外での慈善活動もしている人たちなので,本気で地球の平和を守る活動の一環だということも付け加えておきます.

2020年のライブ

本日3月29日に開催予定だった柏PALOOZAでのライブは10月17日に振り替え公演が行われることが発表されています.

柏PALOOZAは中も広いですし,後方は一段高くなっていて見やすく,フロアとは別にバーカウンターがあるロビーもあり,入口には多数のコインロッカーもあり,参加する側としては結構便利な会場.

過去のライブを振り返るとワンマンは一度もしていないので,今回も対バンになるのかな,と考えていますが,きっと面白い組み合わせで行われるはず.

その頃には今の新型コロナウィルスの騒動も幾分落ち着いていることを信じて,今は収束に向けて自分にできる対策を取るのみ.

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