Gacharic Spin

【GS archives】京都編

2020年末からコロナ禍で延期となっていた47都道府県ツアーROCKET SPIRITS(ロケスピツアー)を再開したガールズバンドGacharic Spin(ガチャピン).

チョッパーの不調により2022年2月,3月に予定されていたライブは延期…ということで2020年に一度ツアー中止となった際にツアー日程に沿って,開催地でのライブやイベントの復習?がてら書いていたブログを再びアップデートしつつお届け.

2020年4月予定からの2022年2月予定だった京都編です.

過去の京都ライブ・イベント

これまで京都で開催されたライブ・イベントは次の通り.

  • 2011/06/05(sun) 京都 MOJO(対バン)
  • 2011/08/20(sat) 京都 MOJO(対バン)
  • 2011/12/09(fri) 京都ライブスポットラグ(対バン)
  • 2013/08/16(fri) 京都 KYOTO MUSE(対バン)
  • 2014/03/18(tue) タワレコ京都(イベント)
  • 2015/09/20(sun) 京都 KYOTO MUSE(対バン)
  • 2019/06/30(sun) 京都 KYOTO MUSE(対バン)


ライブとイベント合わせて7回と思ったより少なめですね.

初期の頃にライブしていた京都MOJOといえば印象的な出来事がひとつ.

チョッパーのライブパフォーマンスのひとつとしてベース回しがありますが,ベースを回した際にストラップが外れて勢いそのままドラムセットに吹っ飛んでいったのがこの場所.
(何度も傷めている首の影響か,近年はベース回さないですね…)

ガチャピンメンバー各自,楽器回しをすることを踏まえて,ビジュアル無視してストラップの付け根をテープでガチガチに固めていますが,それでもライブを重ねる中でこういうこともあるのね,と記憶に残っている出来事です.

最近こそ楽器のボディの色を考慮したテープ使っていたりしますが,昔は白や赤ボディのベースにお構いなしに黒いガムテープがっちり貼り付けていたりしましたからね.


あと語らないわけにいかないのが,2014年のイベント.

インディーズでの最後のシングルとなった『僕だけのシンデレラ』がリリースされたのが2014年3月19日.


レイザーラモンHGさんがジャケットイラストを手掛けたことでも(ちょっぴり)話題となったこのシングルの所謂フラゲ日であった3月18日に開催されたのがメンバーによるお渡し会.

当日店頭で購入したお客さんにメンバーがCDを直接手渡しするというイベント.

ただ,通常と違ったのは3か所同時開催であった点.

メンバー6人が2人1組で3か所に分かれてこのイベントを実施.開催された場所が東京,愛知,京都.

平日の夕方にこのイベント,どう頑張っても全箇所行くことは不可能なので,どこに行くかで何かを試されている感じのあったのを覚えています(笑)

ちなみに会場と参加メンバーは下記でした.

  • ディスクユニオン渋谷:はな,オレオレオナ
  • HMV栄:FチョッパーKOGA,2号ありさ
  • タワレコ京都:TOMO-ZO,1号まい


東名阪ではなく東京,名古屋,京都,と微妙にひねっているのがなんともガチャピンっぽい感じがします.後に行われたTOMO-ZOのワンマンも東名阪ならぬ長名阪(長野,名古屋,大阪)だったりしましたし(笑)

風と,絆と

過去行われた対バンの中で個人的に印象に残っているのが2015年のライブ.その年9月のシルバーウィークと呼ばれた5連休に,連続で開催されたライブ・イベントのイナズマロックフェスに続く2日目が京都でのライブでした.

パフォーマー3号としてねんねちゃんが加入してすぐの全国ツアーであり,ガチャピン史上初のワンマンツアーの前哨戦的位置づけだった2マンツアーの中の1本.

対バン相手はメンバー全員が卒業して活動を終了する予定であったしず風&絆~KIZUNA~

元々別に活動していたしず風絆~KIZUNA~が合体して,アイドルとロックの融合“Iロック”を掲げて活動していた6人組.

遡ると2012年にお台場にオープンしたばかりのダイバーシティのガンダムのある広場で一緒にライブイベントをやっていたり,しず風&絆~KIZUNA~主催のフェスに出たりとガチャピンとは何度も一緒にやっていました.

2013 Style以降増えていたアイドルとの対バンも,2015年頃には普通のことになっていましたが,活動初期はバチバチのライブバンドだったわけで,その流れを汲んでいた2012年には一緒にやっているというのは結構珍しいこと.

どういう関係性か,不思議に感じる方もいそうですが,話はもっと昔にさかのぼります.チョッパーがガチャピンの前に所属していたバンドTHE PINK☆PANDAが活動していた頃に,しず風の2人の曲に詞を提供していたことがあり,ガチャピンの所属事務所とも浅からぬ縁があったりします.

その繋がりがガチャピン結成以降も続いており,“Iロック”を掲げバンドを従えアグレッシブなライブを行ってきたしず風&絆と道が重なった,という感じですかね.

そんな関係性の2組が,方やメンバー全員卒業を控えたタイミング,方や新たなメンバーを迎えて歩み始めたタイミングで顔を合わせた場所が京都MUSE

先行のしず風&絆はオリジナル曲以外にも“Iロック”の旗印の下,JUN SKY WALKER(S)「歩いていこう」THE BLUE HEARTS「リンダリンダ」等々,往年の名曲もたくさんカバーしていました.


当然所謂“皆知ってる曲”であり,世代的にもドンピシャな人も多い(私の主観)ので会場全体がかなり盛り上がった記憶があります.

今でこそアイドルにカテゴライズされるユニットの中で過激なことする人達も珍しくないですが,しず風&絆もダイブはもちろん水を口に含んで霧吹きしてみたり,果てはお客さんの上を歩くクラウドウォークをしてみたり,なかなかに激しいパフォーマンス.

でも殺伐とした漢字でもなく,和気藹々というか激しいけれども思いやりのある平和な雰囲気だったのが印象に残っています.

ライブの最後にはガチャピンのプロデューサーの方と事務所の社長に向けたお礼の言葉もありました.
この2人であったからしず風としての活動があり,今のしず風&絆としての絆につながっていると笑顔で感謝していたのも記憶に強く残っています.


後攻のガチャピン…の前にこの時のツアーでは転換中もお客さんを飽きさせまいと赤裸ラジオなるものが流されていました.

これはラジオDJに扮したはなちゃんが毎回ゲストを迎えてトークしたものを流す,という試み.

はなちゃんのDJ名が“DJ巨乳ちゃん”だったことが未だに解けない謎です.


ガチャピンもしず風&絆に負けじと熱いライブを展開していましたが,この日は運悪くチョッパーのイヤモニの調子が悪かったようで,どうにもこうにもならず,最終的には宇宙人の変なビームの所為という結論に.

この頃は何か機材にトラブルが発生すると,宇宙人キャラにイメチェン?して魔法からビームの使い手にジョブチェンジ?したTOMO-ZOの所為にされることが常套手段でしたね…

あとは相手がアイドルということで『ウチにもアイドル担当がいます!』というチョッパーの声に対して,飛び切り笑顔で前に出ていたパフォーマー1号まいちゃんの姿も印象的でした.

元々(自称)バンドのアイドル担当であったTOMO-ZOに対して,ある種ガチのアイドルでもあったまいちゃんが何かと貶める行為をする,所謂“TOMO-ZO潰し”が横行していたのもこの頃.

ただし,ステージ上でのその行為とは裏腹にチョッパー推しがまいちゃん推しに,TOMO-ZO推しがねんねちゃん推しにジョブチェンジ(笑)するのが流行っていた印象がありました…

そんな踏んだり蹴ったり?なTOMO-ZOさんはライブ前に行った清水寺のおみくじで凶を引き当ててしまったらしく,『ニコリン星では凶はそんなに悪くない』と強がっていたのも思い出されます.

そう強がっていたTOMO-ZOの身に事件が降りかかったのがアンコールの時.

ライブ本編の熱気が冷めやらぬ中,巻き起こるアンコールを求める声と拍手に応じてメンバーが順次登場してきた中に響き渡る声.

KOGAさん!事件!事件!

何事かと声の主であるTOMO-ZOがいる上手に目をやると…

『触覚が折れた!!』


当時のTOMO-ZOは光る触覚が2本頭から生えていたのですが,その1本がぽっきりと折れていたのでした(笑)

触覚時代のTOMO-ZO


騒いでいる本人を他所に,チョッパーにさらっと流されそのまま進行.

折れたまま,しず風&絆を交えた「WINNER」が終わるまでやり切りライブが終了したのでした…


ちなみにこの後に何故かお供-ZO(TOMO-ZOファンの呼称)が折れた触覚のスペアを差し入れする,という事象が何度となく見受けられたのは言うまでもありません.
(一説によると触覚のスペアは某100円ショップで手に入るとか何とか…)

当時のセットリスト
(ツッコミどころが幾つかありますね)

今後の京都ライブ

今回開催できなかったライブに関しては現在振替公演や払い戻しについて調整中とのことなので,現状は未定となっています.

今のところ2022年4月に予定されているライブに関してはアナウンスがないので,チョッパーの状態を見つつ判断するという感じなのだと思います.

7月には豊洲Pitでのワンマンも控えていますし,今は無理せず体を休めて,万全の状態で復活してほしいですね.

Gacharic Spin LIVE 2022「☆G!G!G!PREMIUM!!」

[日時]
 2022年7月2日(土) OPEN 16:15 / START 17:00

[チケット料金]
 プレミアムチケット ¥15,000(税込) [1人2枚迄 6列目迄/特典付]
 通常チケット ¥5,500(税込) [枚数制限1人4枚迄]

FC「ガチャレンジャー」会員先行2次受付
1/27(木)12:00~2/6(日)23:59迄 ローソンチケットにて (抽選/最優先)
https://l-tike.com/st1/gs220702fc2

OFFICIAL HP先行受付
2/11(金)12:00~2/27(日)23:59迄 ローソンチケットにて (抽選)

一般発売日:5/28(土)

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