456ヵ月目のはな〜ピュアな音456(お年頃)♡〜

2024年10月で活動15周年を迎えるガールズバンドGacharic Spin(ガチャピン)．

ガチャピンの音楽の大黒柱，はなちゃんのバースデーイベントが恒例の厚木にて開催されたので行ってきましたの巻．

イベント概要

今回のイベント概要です．

昨年に引き続いての厚木でのバースデーイベント．

去年はバースデーイベントとバースデーライブの2DAYSでしたが，今年はバースデーイベントの翌週にバースデーライブ，と2週連続での開催．

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去年もやりたい放題やるコンセプトでしたが，今年はなんといってもはなちゃんソロでのイベントという珍しい形式．

果たしてイベント進行はうまくいくのか，そんな心配というか，どんなイベントになるのかという期待というか，を胸に厚木へ．

電車の遅延で危うく開場に間に合わないところでしたが，滑りこみで到着して無事新グッズもゲット．

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イベントレポ

時間になりThunder Snake名物，ステージ前のシャッターが開き始める．

場内にはガチャピンの曲がBGMとして流れていたのですが，このタイミングで流れていたのが，TOMO-ZOボーカルの「マジックアンブレラガール」

登場したはなちゃん本人も言及していましたが，はなちゃんイベントなのにTOMO-ZO曲にのせて登場するという微妙な幕開けに(笑)

ステージ上には上手にドラムセット，下手に鍵盤，後ろにギターがあり，何やら色々演奏しそうな雰囲気．

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最初にライブ前にはなちゃんがやっているというストレッチをみんなでやってみようのコーナー．

運動する前には動的ストレッチ(体を動かしながらのストレッチ)がいいらしく，鎖骨に指おいて肩を回してほぐしたり，いくつか実演しつつみんなでやってみる．

ぐーっと筋を伸ばすような静的ストレッチは運動前ではなく寝る前とかがいいそうです．

他のストレッチも紹介したかったらしいですが，時間の都合で割愛(笑)

ちなみに，1人で全部仕切っていると時間管理できないからと，友達をタイムキーパーとして召喚したらしく，ことあるごとに袖に向かって残り時間を確認しておりました．真面目．

演奏コーナー1

最初の演奏は，ギター弾き語りでの「ずっと」

2021年頃のライブではなちゃんとTOMO-ZOで演奏されていたこの曲．

TOMO-ZOギターではなちゃんボーカルという形でしたが，1人での弾き語りは初．

ギター弾き語り難しいよね，と言いつつこなしてしまうはなちゃんの凄さ．

Lin-Lin-Lanデモ音源紹介と解説

音楽リーダーのはなちゃんらしいコーナー．

「Lin-Lin-Lan」デモの紹介前に，ライブでみんなで歌ってほしい部分の解説と練習．

はなちゃんが作ったデモ音源の紹介以外に，ドラム・ベースだけの音源，ギターだけの音源，ボーカルだけの音源も流しつつ解説．

パン振り(音の左右の割り振り)は，音源でもライブをイメージしてもらいやすいように，ライブでの立ち位置を念頭に左右振り分けしているとのこと．

今ならはなちゃんが上手，TOMO-ZOが下手にいるので，2人のギターも左右立ち位置に分けてパン振りすることで，ライブに近くなる，かつギター2本が左右分かれるので音がぶつからず聞きやすくなるそう．

音源の他に曲タイトル「Lin-Lin-Lan」についての説明も．

元々はなちゃんが適当語で歌っている仮歌の時点で，「リンリンラン」っぽく歌っているところをチョッパーが気に入って，その音を活かしたというのが一つ．

もう一つはライブがみんなとつながる場所であるということで「Link(つながる)」，「Land(場所)」の意味も込めたそう．

演奏コーナー2

2023年のLINE CUBE SHIBUYAでのワンマン最初に演奏したっきりだった「last start」を鍵盤弾き語りで．

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冒頭歌ってイントロに入ったところで，唐突に…

と中断(笑)

LINE CUBE SHIBUYAの時は冒頭しか歌っていないけど，ワンコーラス歌詞もちゃんと作ってあって，それをここで初めて歌うということを伝えたかったと説明．

説明を終えて，仕切り直して演奏再開という，とっても自由な時間(笑)

続いては2022年，2023年のバースデーライブでのみ披露されている「曇りのち晴れ」をギター弾き語りで．

ドレミの歌に物申すコーナー

タイトル通り，はなちゃんがあの「ドレミの歌」に対するもやもやを聞いてもらいたいが為のコーナー(笑)

鍵盤で弾きながら，もやもやポイントを説明．

ということで，ドレミファソラシドだけじゃなくて半音上がった音があるのがずっともやもやしているそうです(笑)

ちなみに，ガチャピンと縁深い尊輩ギタリスト大村孝佳さんもドレミの歌に対して「ドはドーナツのド」と歌っているのに，歌詞の「ド」の部分が「ミ」の音なのがもやもやしているそうです(笑)

本当はこの流れではなちゃんなりのドレミの歌をやってみた演奏，のはずが…

1個やるはずのコーナーを飛ばしていたことが発覚．

どうしようかなーと考えた末に，一回やるはずのコーナーを挟んでから演奏することに．
(そのコーナーは先日のライブで初披露された新曲「乱心Glow」のでも音源紹介)

演奏のセッティングが始まると，ステージ前にベースを持ったスタッフ，ステージ後ろにギターを持ったスタッフ，ステージ中央に運動会ぐらい動くから，もしかしたら間に合わないかも，というはなちゃんがスタンバイ．

まさか…と思いましたが，1曲の中でドラム→ベース→ギター→鍵盤→ドラムと移動しながらソロ演奏するという意味不明なプレイ(誉め言葉)．

演奏中はバックにドレミファソラシドのスケールで作った音源を流していたのですが，実はこの音源にも#を使っているところがあると自白していました(笑)

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演奏コーナー3

最後の演奏コーナーははなちゃんの鍵盤弾き語りといえばこれ！な「君を」

歌い終わってタイムキーパーに時間を確認すると・・・

まさかの15分余り

鍵盤を適当に弾いたり，1人で吹き出したりしながら，どうしようかなーと考えた末に，2012年頃に作ったという未発表曲を急遽弾き語りしてみようという流れに．

予定にないことなのでコードも歌詞もうろ覚えなので，という前置きをして，実際歌いながら，『コード違うね』『これはこれでありだけど』と突っ込みつつ弾き語り(笑)

なんていうかコードの正解はあの場誰も把握していないので，言わなければそういうものなんだなと流れていくのに，わざわざ言及して弾き直したりするあたり音楽に対するこだわりが伺えましたね．

最後にイベント恒例のプレゼント抽選と，時間調整のための質問コーナーをやってイベントは終了．

普段のイベントだと複数人でやるので，ここまではなちゃん1人でDIY的にやるイベントだと，全編通してはなちゃんらしさが溢れかえっていて，これはこれで面白い時間でした．

今後のライブ・イベント

最近になって，対バンライブやアンジーさんが出演するトークイベントなども新たに発表になりましたね．

まずは目先，今年は例年と日付の違うNAONのYAONからのはなちゃんのバースデーライブ！