Gacharic Spin

Gacharic Spin TOUR2024 「Ace」ツアーファイナル

2024年10月で活動15周年を迎えるガールズバンドGacharic Spin(ガチャピン).

今年2月にリリースしたミニアルバムのタイトルを冠したAceツアーの最終公演となるEX THEATER ROPPONGIに行ってきましたの巻.

ライブ概要

今回のライブ概要です.

Gacharic Spin TOUR 2024「Ace」
2024/4/20(土) 東京 EX THEATER ROPPONGI
16:15 OPEN / 17:00 START

<チケット料金>
・プレミアムチケット ¥15,000 (税込)(特典付き)
・通常チケット前売 ¥6,500 (税込)
・U25チケット前売 ¥1,500 (税込)

ガチャピンとしては3度目となるEX THEATER ROPPONGIでの公演.

最初が所謂2013Styleとして臨んだ2016年,次がコロナ禍の各種制限真っただ中でサポートドラムにLevinさんを迎えていた2021年

 

 

第5期ガチャピンとして現メンバー全員揃って,制限もない状態でのライブは初.

振り返ると2021年のライブは,バンド名を冠したアルバム『Gacharic Spin』のリリースが告知され,それが初のセルフプロデュースであると発表された場所.

バンドとして大きな転換点を迎えた場所での約3年ぶりのライブ.

どんなステージとなるのか期待しつつ,まずは大きな会場でのワンマン恒例の新グッズ販売もあるので先行物販を目指して会場へ.

2階の屋上庭園に物販列があり,そこから建物入って1階の階段下で物販,出入口寄りにガチャガチャが置いてあって,グッズ購入後やりたい人はガチャガチャ代わる代わるやって一旦退出という流れ.

ガチャピングッズではお馴染み横田瑞貴さんによるランダムアクリルバッジクリップ,ガチャガチャのミニ色紙があり,ランダムとあって,物販後にはそこかしこで大交換会が(笑)

そして開場までの間には屋上庭園で15周年お祝いコメント収録なるものも.

一体何にどんな使われ方するんでしょうね,このコメント映像…(疑心暗鬼)

知り合いがコメント撮りしたりするのを見つつ,入場列が落ち着いた頃に会場内へ.

入場後に1階で今回のプレミアムチケット特典のDVDとトランプをゲット.

AceなのにAが普通だったので裏面デザインだけかーと思ってパラパラ見てるとメンバー誕生日?にちなんだ数字は各メンバーの写真に.
(アンジーさんチョッパーと被ってるので7になってるのかしら…)

ライブレポ

ツアー中と違い「オドリオドレ」なSEでジャケット衣装のメンバー登場.

ということで『Ace』収録「オドリオドレ」から,「BakuBaku」「ミライ論争」でライブ幕開け.

アンジーさんの挨拶で

バラードとか落としゾーンないので

と攻め攻めな今回のツアーセットリスト構成を説明して次のブロックへ.

ここも『Ace』収録の「ストロボシューター」から「リバースサイコロジー」「The Come Up Chapter」と宣言通りのアッパーチューンを連打.

せっかくなのでと,メンバー1人ずつ挨拶.

はなちゃんはこの日ソールドアウトしているのに,お客さんが4,5人しかおらず,更に「Lock On!」の1番で寝てしまう夢を見たというお話が(笑)

何かと夢の話を披露するはなちゃん,よく夢の内容覚えてるなーと感心(そこ?)

あとはチョッパーから,この会場で過去やったライブの話しも.

最初にやった2016年の時とこの日のセットリストでは被ってる曲が1曲しかないと.

当時は『オレオさんの婚活ツアー』と銘打ってライブやっていて,色んな意味で今と全然違うと改めて感じたそう.

2021年の時はyuriさんがお休み中だったことと,何より客席の制限(ステージとの距離,客同士の距離によるキャパ制限),声出し制限もあったのでソールドアウトの会場でお客さんの声が聞こえることが何より嬉しいと.

制限解除の途中段階でハミングとかやっていたというのも当時はそれはそれで感動したけど今となっては笑い話に.

続いては「カチカチ山」から,はなちゃんyuriさんのドラムチェンジ状態で定番となっている「ブラックサバイバル」

曲終わりで,ツアー中もやっていたyuriさんが電子パッドでリズム刻んでのクラップ練習からの「僕だけのシンデレラ」

ここでTOMO-ZOボーカルの新曲「S・w・e・e・t」を披露.

『アイスクリーム,チョコレート…』と歌っているのでT-Landの出番なのでは…と思ってしまう歌詞でしたが,PRSでの演奏.

T-Land見た目の割に音イカついし,曲そのものも,ライブ通しての使用楽器も考慮すると出番ではなかったということでしょう.

更にツアー中はオープニングSEとして披露していた曲も「SPEED」というタイトルでインスト曲としてアンジーさんを除く5人で全編を披露.

ここではなちゃんTOMO-ZOのツインギターが向かい合って2人でギター回し!

以前は下手のチョッパー上手のTOMO-ZOでのベース&ギター回しが定番でしたが,5弦ベースで重くなったのと,時折首等を傷めることもあり,すっかり2人同時回しというのも見なくなっていたのでちょっとビックリ.


ちなみにチョッパーは現在四十肩で腕がある一定以上は上げられないそうです(小声)

インスト曲の間にセーラー衣装に着替えたアンジーさんが再登場して,この衣装と言えば!な「MindSet」から「レプリカ」を.

ここで何が起きようと不変のTOMO-ZOのお喋りコーナー

まずは恒例の宇宙人設定ビームのかかり方の説明.

今日にぴったりのビームを練習して来ました,と言ってお立ち台に上がるも…

うっ・・・
パワーが出なくてビームが出せない・・・

と,とってもわざとらしく皆のパワーが必要だと訴えるTOMO-ZO(もちろんわざとですね)

声援を受けて,六本木と言えばバブル・ディスコ,バブル・ディスコといえば最近最ブームになったこの曲,という紹介で音楽スタート.
(ここのくだり,割とグダグダでしたがそれもご愛嬌)

流れてきたのは荻野目洋子さん「ダンシング・ヒーロー」

バブリーダンスするのかと思いきや,いつものTOMO-ZOよろしく音に合わせて両手を広げてゆらゆらする独特の動き.

そこから手を上げたり左右の手を交互に前に出してみたり.

一緒に踊って!と言われるも何をどうすればいいのやら戸惑いが大半といった感じの会場内.

そんなんじゃダメ!ビーム出せない!

えーと,どうするのが正解なんでしょう・・・教えてくださいお供-ZOの方々(笑)

もう1回練習してやろうということで,なぜかチョッパーyuriさんを呼び出し一緒に踊る流れに.
(狙ってなのかガチャピン内でダンスが怪しい2人が選抜)

TOMO-ZOが両サイドにチョッパーyuriさんを従えての「ダンシング・ヒーロービーム」が無事終わって,メンバー紹介と思いきや…

撮影が入っているので著作権アリアリビームだけだと問題だから,普通のビームもやります,と前もあった流れで全員再び起立(笑)
(普通のビームとは…)

普通のビームとして腕を使ってアルファベットを作りながら…

A,B,C,D,E~EXビ~ム~


撮影用がそれの方が問題なのではとチョッパーから疑問が呈されました.

ごもっとも.

ちなみに2021年の時は『1アター(イチアター),2アター(ニアター),3アター(サンアター),4アター(シアター),EXシアタービ~ム~』だったので,このTOMO-ZOの変わらなさがなぜだか安心します(笑)

そんなビームの後は恒例のメンバー紹介.

終盤戦は「超えてゆけ」から,唯一6年前のセットリストと被っている曲「Lock On!!」「ナンマイダ」「I wish I」と続けて,本編最後は渋谷スクランブル交差点の映像が話題の「Let It Beat」

一度退場したメンバーがアンコールの声を受けて再登場.

せっかくのツアーファイナル,めでたい場なので新曲持ってきました!

ここでまさかの新曲「乱心glow」を披露!

ここ最近音源リリースするよりも新曲下ろすことの方が圧倒的に多くて,どんどん未音源化の曲が増えていきますな…

最後の最後は,『Ace』収録でまだやっていない「Lin-Lin-Lan」でライブを締めくくり.

アンコールを含めて20曲と,これまでのワンマンよりは若干コンパクト?な構成のライブがこれにて終了.

2016年と1曲しか被っていないと言及されていましたが,それどこか大半が第5期ガチャピンとして世に出した楽曲たち.

それ以前の楽曲も現体制でのアレンジは施されているわけで,8年の歳月が経過しメンバーチェンジも経ているとはいえ同じバンドのライブなのかなと思うレベル.

イチから新しいバンドを作っていく,という意気込みで始まった第5期のバンド然とした空気感がより一層強まったなという印象のライブでした.

ずっと見ている身としては,これまでたくさんの思い出がある曲達がヘタするともう二度と聞けないのかもなーと思う寂しさもありつつ,常に前を向いて歩みを進めてきたバンドだけに,この先きっと想像だにしない楽曲・ライブに出会い続けられるはず.

まずは7月の追加公演,その先の15周年,そしてその向こう側.

今のガチャピンと一緒に走った先にどんな景色が見えるのか,引き続き微力ながら歩みを共にしていきたいなと思いました.

今後のライブ・イベント

今回のライブで15周年を迎える秋頃のスケジュールが発表されるかと思っていましたが,特段発表はされず.

7月に開催される追加公演ではきっと発表あるはず.

2024/07/06(土) 東京 TOKYO DOME CITY HALL
LIVE 2024「 Let It Beat 」

OPEN 16:15 / START 17:00

<チケット料金>
・プレミアムチケット ¥15,000(税込)
・通常チケット前売 ¥6,500(税込)
・U25チケット前売 ¥1,500(税込)

一般発売 5/18(土) 10:00~

Gacharic Spin × DOLL$BOXX Zepp TOUR

2024/12/08(日)Zepp Haneda
2024/12/15(日)Zepp Fukuoka
2024/12/21(土)Zepp Sapporo
2024/12/29(日)Zepp Osaka Bayside
2025/01/12(日)Zepp Nagoya

2024/04/29(月) 神奈川 Thunder Snake Atsugi
FC「ガチャレンジャー」限定イベント「ツアーお疲れ様会&TDC決起集会!」

【1部】OPEN 14:00 / START 14:30
【2部】OPEN 17:00 / START 17:30

【各部】特典付きチケット¥6,600円(税込)

2024/05/11(土) 神奈川 Thunder Snake Atsugi
FCガチャレンジャー限定イベント「456ヵ月目のはな〜ピュアな音456(お年頃)♡〜

【1部】OPEN 14:00 / START 14:30
【2部】OPEN 17:00 / START 17:30
【出演者】はな

【各部】特典付きチケット¥6,600円(税込)
【特典内容】受注販売はなBDグッズのフォトブック解説音声

2024/05/18(土) 日比谷野外大音楽堂
SHOW-YA PRODUCE『NAONのYAON 2024』

OPEN 14:00 / START 15:00

【チケット】全席指定 9,000円(税込)

2024/05/19(日) Spotify O-WEST
HANA BIRTHDAY LIVE!!!! ~456ヵ月目のはな~

OPEN 16:30 / START 17:00

<チケット料金>
・FC限定 プレミアムチケット ¥11,000 (税込) [整理番号 1番~50番/特典付き]
・通常チケット前売 ¥5,500 (税込/ドリンク代別)
・U25チケット前売 ¥1,500 (税込/ドリンク代別)

チケット一般発売日:4/27(土)

プレイガイド先行: 4/4(木)20:00~4/22(月)23:59迄
受付URL:https://l-tike.com/gacharicspin/

2024/06/21(金) 横浜ベイホール
SAKI 1st solo live -GERMINANS-
OPEN 18:00/START 19:00

Gt:はな(Gacharic Spin) / Ba:ユニカインパクト(革命メロイック) / Dr:川口千里
※SAKIソロライブにGuest Musiciansとしてはながギターで参加

【チケット詳細】①VIP 11,000円 ②通常 6,600円

2024/07/20(土) 神奈川 Thunder Snake Atsugi
FC「ガチャレンジャー」限定イベント

詳細未定

2024/09/14(土) Spotify O-WEST
TOMO-ZO BIRTHDAY LIVE2024「Let It BeaM」

OPEN 16:30 / START 17:00

<チケット>
・FC限定 プレミアムチケット ¥11,000 (税込) [整理番号 1番~50番/特典付き]
・通常チケット前売 ¥5,500 (税込/ドリンク代別)
・U25チケット前売 ¥1,500 (税込/ドリンク代別)

チケット一般発売日:4/27(土)

プレイガイド先行: 4/4(木)20:00~4/22(月)23:59迄
受付URL:https://l-tike.com/gacharicspin/

2024/09/15(日) 神奈川 Thunder Snake Atsugi
FC「ガチャレンジャー」限定 TOMO-ZO BIRTHDAYイベント

詳細未定

2024/11/09(土) 神奈川 Thunder Snake Atsugi
FC「ガチャレンジャー」限定 オレオレオナ BIRTHDAYイベント
詳細未定

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