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USG LIVE (in the) HOUSE2

8月22日に2回目となるUNISON SQUARE GARDEN(ユニゾン)の生配信ライブLIVE (in the) HOUSE2が開催されました.

リクエスト投票の31位~70位を基にしたセットリスト,前回とは異なる会場での魅せ方,等々,今回も面白みの詰まったライブでしたね.

個人的には“ライブ配信”ではなく“配信ライブ”としての可能性の提示が今回のライブで成されたかなーと思っています.その辺りも含めて今回の配信ライブを振り返ってみようと思います.

ブログの内容

・配信ライブの概要
・配信ライブの感想(雑感とセットリストについて)

ライブ概要

USG 2020 “LIVE (in the) HOUSE 2
開催日時:8月22日(土) OPEN 19:00 START 20:00
チケット:<前売> ¥3,300(税込) <当日> ¥3,500(税込)
※auスマートパスプレミアム会員は上記価格より500円引き
販売期間:<前売>2020年8月5日(水)17:00~8月21日(金)23:59
<当日>2020年8月22日(土)00:00~8月22日(土)21:30

今回のライブも7月15日に開催されたLIVE (in the) HOUSE同様に,ぴあとKDDIによるサービスuP!!!にて配信されました.

uP!!!での動画視聴に関しては以前のブログ参照ください.

配信ライブ視聴感想

全体雑感

前回の配信ライブは元々アルバムリリースに合わせて押さえていたNHKホールで行われました.対して今回は追加での公演ということで会場もスケールダウンすることがブログにて明示されていました.

もちろん会場も楽曲の知名度もスケールダウンするけど(7月15日は元々Patrick Vegee発売日にして発売日にNHKホールでライブするつもりだったの、自主企画)、家で観ても集中力が切れないアイデアは試していくつもりだ。

https://unison-s-g.com/blog/member/

実際始まった映像はメンバー3人がさほど距離を空けずにトライアングル上に並んだ状態で始まり,最初はメンバーの寄りの映像メイン.会場がさほど広くないライブハウスであることが見て取れました.

そこからライブの進行に合わせ,メンバーを囲っている3方のカーテン面に設置された多数の照明のライトアップに合わせて映像も少し引きの画を使うようになり,少し空間が広がった雰囲気に.

キャンドルによる灯りが印象的なアコースティックセクションを経て,斎藤氏がキャンドルを吹き消し始まった後半戦では3方のカーテンが取り払われ,隠されていた骨組みに設置された照明と共に更に空間が広がる演出が加わりました.

同時に,ドラムス鈴木氏の背後にライブハウスのステージが見え,3人が立っている場所がライブハウスのフロアであることも判明.

ライブハウスの限られたスペースのみを使って,時間の経過とともに空間の変化を巧みに取り入れて,面白いなーと終始見てました.

前回のNHKホールではステージに立つメンバーを様々な角度から見れる形で,通常のライブ形態を配信することでの面白みを活かしたライブ配信(これまでのライブ形態の配信)であったのに対して,今回は配信を前提とした形態の中でどれだけ面白みを出せるか,を目指した配信ライブ(配信形態でのライブ)であったのかなと思います.

ライブ前に更新されたブログの中で田淵氏が「会場や演出に関してもある程度はこだわれる下地も整った」と言っていたことの証明が成された形.

配信だからこその面白みを提示することで,今後徐々に集客してのライブが復活してたとしても,新たなライブの形のひとつとして配信ライブもあり続けるのかなと思います.

双方の形態がスタンダードとなっていく,その可能性を感じたライブでした.

ちなみにライブ開催場所は代官山UNITであったことがしれっと下記ナタリーのライブレポに書かれていました.

UNISON SQUARE GARDEN、驚きの空間演出満載で届けた2回目生配信ライブ
https://natalie.mu/music/news/393288

セットリスト

今回のライブでは事前に行われたリクエスト投票の31位~70位を基にセットリストが組まれることがアナウンスされていました.

そしてオフィシャルHPのブログ上でライブ前に数回に分けてヒント的なものが田淵氏から提示されてもいました.

そのヒントを整理したものがコチラ.

・32位は「春が来てぼくら」。今回はやらない。
・シングル曲のランクインは6曲。うち4曲をセットリストに組み込む。
・カップリングは10曲ランクインしている。
・それぞれアルバムごとに次の曲数がラインクイン。
 インディーズ1st:1曲 メジャー1st:2曲 2nd:4曲 3rd:3曲
 4th:6曲 5th:5曲 6th:2曲 7th:5曲
・インディーズ1stとは新世界ノート。今回ランクインしている曲は
 センチメンタルピリオド、箱庭ロック・ショー、さよなら第九惑星の
 次に得票の多かった曲。
・配信シングルであるMR.アンディ-party style.-とSilent Libre Mirageは
 シングルとしてカウントしておらず,70位までにランクインしてない。
・61位~70位の間でセットリストに入る曲は4曲、1曲はカップリング曲。
・71位以下の各アルバムの一番ランクが高いのは下記の通り。
 インディーズ1st アナザーワールド(109位)
 インディーズ2nd 流星前夜(76位)
 1st クローバー(80位) 2nd キライ=キライ(74位)
 3rd kid, I like quartet(71位) 4th Miss. サンディ(89位)
 5th 流れ星を撃ち落せ(81位) 6th アトラクションがはじまる(77位) 
 7th Dizzy Trickster(75位)
 カップリング ノンフィクションコンパス(72位)
・ランキングに入った全ての曲がセットリストに入ったアルバムは
 「新世界ノート」「UNISON SQUARE GARDEN」「Dr.Izzy」である。
 逆にセットリスト組み入れ率が一番低かったオリジナルアルバム 
 「Catcher In The Spy」である(5曲中1曲)
 カップリング曲でセットリストに入れたのは一番披露回数が少ない楽曲。

“いい塩梅”と表現されていた通り,セットリスト自体の曲目は分からずとも可能性を絞り込める程度のヒントで,これを基にどの曲が入ってくるか予想するのもライブ前の楽しみでした.

当日のセットリストはこちら.

LIVE (in the) HOUSE2 セットリスト

1.マスターボリューム (メジャー1st)
2.MIDNIGHT JUNGLE (メジャー7th)
3.fake town baby (13thシングル)
4.フライデイノベルズ (メジャー6th)
5.ライトフライト (インディーズ1st)
6.サンポサキマイライフ(メジャー1st)
7.like coffeeのおまじない(メジャー4th)
8.23:25(メジャー2nd)
9.ぼくたちのしっぱい(16thカップリング)
10.チャイルドフッド・スーパーノヴァ(メジャー2nd)
11.未完成デイジー(メジャー3rd)
12.マイノリティ・リポート(darling, I love you) (メジャー6th)
13.何かが変わりそう(メジャー5th)
14.10% roll, 10% romance(11thシングル)
15.catch up, latenty(15thシングル)
16.crazy birthday(メジャー4th)
17.オーケストラを観にいこう(メジャー7th)
<おまけ>
18.Phantom Joke(16thシングル)

31位~70位を基にしているだけに通常ライブとは趣の異なるラインナップですが,これぞユニゾンって感じの曲たちが並んでる感じでもあります.

9~11曲のアコースティックアレンジは新鮮さもあり,特に「チャイルドフッド・スーパーノヴァ」は痺れましたね.

事前に予想していた中で聞きたかった曲も複数入っており,「サンポサキマイライフ」,「like coffeeのおまじない」と連続できてテンション上がったり,最後も「オーケストラを観にいこう」で締めくくりとなり満足も満足でした.

結局どれが何位だったのかは分からず仕舞でしたが,一応明示された情報を纏めたので記録として残しておきます.

その他感想

チャット欄

視聴ページにログインしてまず驚いたのが右側にチャット欄が設けられていたこと.


前回はハッシュタグをキーにしてTwitterでリアルタイムに書かれている感想を見てましたが,今回は動画横にチャット欄があり,動画を見ながらそのままの画面でコメントも共有できる仕様に.

uP!!!での動画とTwitterを併用するには,いちいち切り替えるのも煩わしいので、 デバイスが2つ必要ですが,この仕様であれば感想をリアルタイムで共有しつつライブの様子も見れるので,デバイス1個の人にはありがたい仕様かなと.

映像と音

映像と音に関しては,前回は時々ラグがあったり映像が止まったりしてましたが,今回はまったく遅延も途切れもなくスムーズに視聴できました.

前回は田淵氏の荒ぶりに映像が追い付かない,なんてこともまことしやかに書かれたりもしてましたが,今回は会場スペースの関係で動きが制限されたことも関係するんですかね(そんなことない).

以前ポッドキャストで田淵氏が言及していたのですが,大規模な配信ライブに際しては,そのためだけに会場に新たに光回線を敷設したりすることもあるそうで,今回の配信ライブに関しても前回の経験を活かして通信環境もきっと見直ししたんだと思います.

田淵智也

今回は前述のようにライブハウスからの配信であり,前回のNHKホールほど動き回れないのでどうなるものかと思っていましたが,終わってみれば至って通常運転.

アコースティックで3曲座って演奏していた時には,これ終わった後どうなるのか…と思ったものですが,終盤床に寝そべるとは想像だにせず.

動き回ってマイクスタンドを倒す,までは幾らでも見たことありますが,そのマイクスタンドを起こすではなく,自らが床に転がり,倒れたままのマイクスタンドでコーラスしながらベース弾く人は初めて見た気がします(笑)

一連の流れ見てた斎藤さんも流石に笑いをこらえられず,一部歌えてなかったですからね…

毎度ユニゾンのライブで,あれだけ純粋に自分の思うがまま,感じるがままに音を奏で,体全身で表現する田淵氏見てると,楽しそうだなーと見てるこっちも楽しくなりますからね.

今後の予定

fun time HOLIDAY ONLINE 開催

今回の配信ライブの本編終了時に画面に映しだされたのがコチラの情報.

fun time HOLIDAY ONLINE
 開催日 :2020年9月19日(土)
 出演  :UNISON SQUARE GARDEN and more…
 チケット:詳細後日発表

元々今年開催が予定されていた対バンライブ「fun time HOLIDAY 8」が延期となっていましたが,今回配信ライブとしての開催が告知されたのです.

対バン相手など詳細はまだ不明ですが,とりあえず来月もまたユニゾンのライブが見れるという事実だけで歓喜.

今回提示された配信ライブとしての見せ方,魅せ方からしても,期待しかないです.そしてそこに対バンライブならではのシナジーも加わるとなると,また新たな配信ならではの魅力が提示されること受け合いですからね.

更に配信ライブ終了後には来月発売の8thアルバム 「Patrick Vegee」から新曲「世界はファンシー」のMVも公開され,俄然アルバムへの期待も高まりましたね.

まとめ

8月22日に開催されたユニゾンの2回目の配信ライブLIVE (in the) HOUSE2について概要と感想を書き連ねました.

配信でのライブだからこそ,家の中で見るライブだからこそ,従来のライブハウス(又はホール)でのライブとは異なる文脈,異なるフォーマットで,新たなスタンダードとなり得る可能性を提示された,文字通りの配信ライブだったと思います.

とか小難しいことは抜きにして,音を鳴らし,それを楽しむ3人の姿があって,それを見れるそれだけで十全.十二分オッケーということです.

愛が地球を救うと叫ばれる時分に,「愛が世界を救うだなんて信じてないけどね」と歌うロックバンドが,目の前の自分が明日を生きれるくらいに不条理をぶっ蹴飛ばしてくれた夜でした.

来月の配信ライブにも期待しかないです.

ではでは.

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